【実話】幽霊よりも生きた人間のほうが何倍も怖い…。現役美容師が体験した人にまつわるオカルトエピソード
「奇遇ですね！」その日からはじまった恐怖体験（22歳／男性）
自分はまだ入社して2年目のアシスタントなので、主にシャンプーやヘッドスパをさせていただくことが多いんです。あるとき新規でこられたお客さまのシャンプーを担当すると、1ヵ月も経たない内にまたきてくださって、シャンプー指名をいただきました。また、シャンプーだけでなくヘッドスパも指名してくださり、2週間に1回は来店されるように。来店のたびに個人的な差し入れもくださいました。
これだけなら本当にありがたいことなのですが、そのうち帰り道に「奇遇ですね」と声を掛けられるようになったり、「LINEを教えて！」としつこく迫られるようになったり…。お客さまを無下にもできず連絡先を教えたら、毎日のようにLINEがきて恐怖でしかなかったです。
自分だけでは処理できないと思い、店長に相談。そして、次に来店されたときに店長が「そういったことは困るし、まだ修行中の身だからこそ応援してあげてほしい」と頭を下げてお願いしてくれました。「逆上されるかな」とも思ったのですが、お客さまは予想に反して泣いて謝ってくれて、その後もお店に通ってくださっています。お客さまとの距離感の大切さを痛感した出来事でした。
美人女性美容師の友人が見せた、お客さまも巻き込む最悪の裏の顔（24歳／女性）
違うサロンに勤めている美人の友だちの話です。もともとはクラブで知り合い、同世代で同じ職業ということもあり仲よくなりました。公休も一緒だったのでよく遊ぶようになり、仲よくなるにつれ恋愛関係の話もするように。「ここだけの話…」と彼女が打ち明けてくれたのは、お店のスタッフ1人と、お客さまなどを合わせて5人と関係が進行中という話でした。
「5股」していることを知り、私は驚愕！ 正直に「よくそんなことできるね！」と伝えると、「誰に対しても彼女になるとは言っていないし、相手が求めてくるからしょうがない」と言っていました。確かに美人だから男性が寄ってくるのはわかるのですが、モヤモヤしてしまい、それからは距離を取るようになりました。
