元祖・筋肉美容師が登場! 美容師に必要な『気力と体力と筋力』は、どう養う!?「NOBU’S KITCHEN」Vol.17ゲストairディレクター金丸佳右さん【前編】

筋肉、料理、絵……美容に留まらず好きなことをアピールした方が良い

 

 

ーー美容師が体を鍛えることの付加価値ってどんなことがありますか?

 

金丸:美容の仕事に加えて、プロテインやウェアやジムなどの「筋肉の仕事」が舞い込んでくることがあるけど、一番嬉しいのは、レジェンド級の筋トレの先輩たちがお客さんとして来てくれるようになったこと! サロンワーク中に筋トレメニューの相談をできますし! 伸び悩んだ時とかに、「僕のメニュー考えてほしい」って言って考えてもらえるの。もうカット中ずーっと筋肉の話で、時折「こうですか?」とか手を止める(笑)。無料でパーソナルトレーニングを受けられるようなものですよ。

 

NOBU:俺は単純に疲れなくなったことが大きいかな。あと、これは筋トレやっている美容師あるあるだけど、必ず「やりなよ」ってスタッフにも強要しはじめる(笑)。でも、今の時代って、好きなことを極めると、必ず仕事に繋がるんじゃないかと思う。金丸さんのプロテインの仕事もそうだし、絵が好きでずっと描いていたら本を出版することになった美容師だっているくらいだから。ほら、TAKUOさんとか。

 

 

美容以外のジャンルのことでもインスタに載せると、その分野が好きな人たちの目にも留まるから「好き」を外に向けて発信するのは、いいんじゃないかな。

 

金丸:僕、前にNOBUさんに「インスタのフォロワー数伸ばすのはどうしたらいいですか?」って聞きたいことがあるんだけど、そうしたら、「美容師としてヘアスタイルばっかりを載せるんじゃなくて、筋肉のことや集めているスニーカーのこととか、美容以外のジャンルが違うことを載せた方がいいですよ」って言われて。やってみたら「いいね」やフォロワーが増えたんだよね。まぁ、フォロワーが男だらけになったわけだけど(笑)。

 

 

NOBU:金丸さんはすでにものすごい集客があるから、フォロワーの数を伸ばして集客につなげるとか、そういうことじゃないのかなって思って。だから、充実している状況そのものを表に出していくことでファンが増えるかなと。

若い美容師さんたちも、これから抜きん出るためには、フォロワー数の多寡よりも、「動いている自分」を見せる時代になってきているんじゃないかと思う。例えば、金丸さんだったら、サロンワークしている金丸さん、ヘアメイクの現場にいる金丸さん、筋トレしている金丸さん……といったように、いろんな場所に金丸さんがいて、いろんな表情をもっていることが見ている人にはわかりますよね。それが、サロンにこもってサロンワークだけしていると、人に興味を持ってもらうことは難しい。僕も、これからは「動いている自分」を発信していこうと決めています。

 

 

筋トレ談義から、それを仕事につなげる方法を聞いたところで前半は終了! 後半は、ストイックに売上を追い続ける二人が、どのようにメンタルを保っているのかについて伺います。

 

 

プロフィール
air
ディレクター/金丸佳右(かねまるけいすけ)

都内3店舗を経て、airに入社。300名を超えるスタッフの中で、常に頂点に立ち続ける。数多くのタレントやモデルからの信頼も絶大。何かに興味を持つと極めずにはいられない性分で、元祖・筋肉美容師として美容業界に筋トレブームを生み出す。

 

 

プロフィール
ALBUM
プロデューサー/NOBU

大阪と東京のサロンで経験を積み、2014年よりALBUMのプロデューサーとして活躍。美容学校生の頃から既存のルールにとらわれず、独自の手法で技術を高め、売り上げ、集客ともに伸ばしてきた実力者。サロンワークのほか、雑誌の撮影やショーのヘア・メイクの仕事も数多くこなしている。インスタグラムのフォロワーは24万4千人。最近では料理人の夢を叶えたいと画策している。

https://www.instagram.com/nobuhair/

 

(取材・文/須川奈津江  撮影/菊池 麻美)

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