齋藤剛・佐藤真那人のオンラインサロンSKILLSは会員数2000人超え!技術分野ごとに進化・クラウド化していく最新美容教育から目を離すな

カラーの匠が、極上の技術を惜しみもなく公開する理由

 

QJ編集部:とっておきの技術を公開することにためらいみたいなものはないですか。

 

齋藤:うーん…なんというか、隠すものでもないと思うし、僕の最終目標は「髪がキレイな女の人が、街にあふれること」なんですよ。キレイゴト抜きで本気でそう思っています。

 

でも、僕一人でそれをするのは無理じゃないですか。だからこのサロンがあるし、オンラインサロンがある。最終的にはSKILLSを「美容師の上質なスキルを集めてシェアするプラットフォーム」みたいな場所にしたいです。

 

 

QJ編集部:SKILLSでは、斎藤さんと佐藤さんからどんなことが学べるんでしょうか?

 

齋藤:ブリーチカラー全般ですね。あとはInstagramの発信の仕方や、売れる美容師になるためのマインドセットあとは…

 

佐藤:あとはすぐに使えるカラーレシピが人気ありますね。

 

齋藤:基本的に求められているのは、ブリーチカラーのマニアックな情報かな。僕らが教えている内容は、繊細な色を出すためのレシピとかテクニックが大半なので。それを見て頭の中に入れておきたいっていう人が多いと思いますね。

 

佐藤:僕はオンラインサロンが求められているのは「すぐ使えるもの」だと思っています。例えば、レシピや動画、モチベーションが上がる文章とか、すっと入ってくるような、内容として重すぎないもの。タメになる情報だと分かっていても内容が重いと「見なきゃいけない」という感じになりがち。そうしたくないので、見てくれた人の興味が広がるようなコンテンツを意識して出しています。

 

 

QJ編集部:ブリーチは人頭でテストしづらいし、失敗できないからこそ、オンラインサロンで確かな情報を求めている現状もあるかもしれないですね。

 

齋藤:それはあると思います。配合率や、必要な時間などなかなか知ることができないと思いますし、お客さまの髪質は一人ひとり違うからケースバイケースです。だから、僕らが伝えていることをそのまま真似してもダメで、そこから足したり、引いたりする必要がある。人に合わせて薬剤の配合を変えたり、技術を変えたり、応用的なものを見せています。そういう中からヒントを見つけてもらえればと思っていますね。

 

 

QJ編集部:二人とも技術者としてもサロンの代表としても忙しいはず。オンラインサロンに対してのモチベーションが下がることはないですか。

 

齋藤:いや、全然苦じゃないです。もともとオンラインサロンを始めた理由の一つが、「時間の有効活用」だったんですよ。美容師はお客さまと向き合う時間と労働がリンクしている職業ですよね。お客さまの施術をしないと売上が立たない。ちょっとした空き時間含め、施術以外の時間で何か価値を提供したいと思っていたんです。だから、オンラインサロンを運営することで、やりたかったことを叶えている感覚なんですよ。

 

 

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