「美容業界のてっぺんでまた会おう」 sand天川貴之×ENi中至紋  二人の戦友が、それぞれの道を選んだ理由

美容業界のてっぺんでまた会おう

 

 

編集部:お二人の理想を実現するために、どんな施策があるんでしょうか?

 

天川:実現のためには、これまでの何倍も技術とマインドの教育に力を入れていきます。1年目から徹底的に美容師として輝くための教育をするし、誰一人取り残されないようにしたい。まずはマインドをしっかり浸透させて、その先のキャリアまで見据えてしっかり考えられるように導いていきたい。全員が輝くサロンの基礎を築くまでに一時的にスピード感は下がると思います。けれど、全員の心に火がつけば、そこからは圧倒的なスピードで成長できるはずです。

 

 

:今までそんなサロンをみたことがありませんよね。だからこそ天川さんなら絶対できると思います。しかも、今からやるからできると思う。

 

さっき、天川さんがマインドの浸透が大事っていう話をしましたけれど、僕もそれは同感です。ENiは今まだ3人しかいないんですけれど、1月に1人増えて、4月には4人新卒の子たちが入ってくれます。僕たちが大切にしている価値観は、一人ひとりが素敵なヘアをつくれるのはもちろん、それを後輩にも伝えて、さらには視座を上げて自分が主役としてお店をつくることです。

 

人に教えるというアウトプットをすることで、気づきがありインプットの質も上がるというのはよく言われていることだと思います。この考えはその通りだと思うのですが、さらにその上の「カルチャーをつくる」「サロンの未来をつくる」という「創る」ところまで視座が上がると、さらに成長できることを実体験として感じています。だから、新卒1年目のメンバーを含めて、全員が創る側に立つ。これって、ENiが生まれたばかりの今だからこそできることだと思っています。1年生も自覚と責任を持って、これからのENiをつくる。5年、10年、20年先もこのサロンに入って良かったとみんなが思える環境をどうつくるのか。ここに来て良かったと言ってくださるお客さまがたくさん溢れている状況をどうつくるのか。1年生まで含めてそこに全員が関わるサロンは絶対に魅力的だし強い。スタッフもお客さまも含めて、一人ひとりの魅力を最大化し、一人ひとりが輝ける場所、そんなお店をつくっていきます。

 

 

天川:僕たちがやろうとしていることって、めっちゃオンリーワンなんですよ。僕はオンリーワンを極めた先にNo.1があると思っています。No.1を真似すると、No.2になっちゃうんですよ。だから僕らは、これまでどこのサロンも成し得なかった、全員が輝く、誰一人取り残されないサロンを実現して、No.1になります。

 

これってENiも同じだと思うんですよね。お互いNo.1の高みに到達して、そこでコラボレーションできたら最高だなと。

 

:間違い無いですね。それぞれのオンリーワンでNo. 1になりましょう。僕は人生をかけて、絶対に縁がある人たちを豊かにできる組織を築き上げます。その先にある頂上で、会いましょう!

 

(文/外山武史 撮影/松林真幸)

 

   ライフマガジンの記事をもっと見る >>

   re-quest/QJ navi DAILY  Instagram

   re-quest/QJ YouTube

  旬の美容師求人はこちら

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング