「美容業界のてっぺんでまた会おう」 sand天川貴之×ENi中至紋  二人の戦友が、それぞれの道を選んだ理由

「同じやり方はできない」店販650万円の衝撃

 

 

編集部:お互いをリスペクトしているお二人ですが、「コイツすごいな!」と思ったのはどんなときですか?

 

天川:一番衝撃的だったのは、昨年(取材は2023年12月)。至紋が店販で650万円を出しているのを見て本当にすごいと思いました。お客さまが求めてくるような感じだったんですよね。至紋が勧めるものを信頼しているのが伝わってきました。お客さまとの絆の強さが他の人とは全然違うんです。大袈裟ではなく、20人いたら20人がシャンプー、トリートメントなどの詰め替えセットを買って帰るんですよね。

 

:本当にありがたいことです。大切な人の悩みが解決される。もっときれいになれる。そう思うのであれば、伝えることが愛だと思っています。

 

天川:あれを見たときに「自分には同じことはできないな」と思いました。僕は、努力して積み上げれば大抵のことはできると思っています。「負けたな」と感じることもあんまりない。でも、至紋の姿を見て、尋常じゃないレベルでサロンワーク、接客を極めていると感じました。

 

 

:お客さまとの関わりが、今日現在だけではなく、ずっとキレイでいつづけるために、未来を基準にしています。家に帰ってからも、次に来た時も、3年ごも5年後も、よりきれいな姿で自分を楽しんでほしい。そういう想いで未来に向けて技術と接客をしていますから。

 

僕からすると天川さんは尋常じゃないスピードで成長しているところがすごいと思いますね。常人の3倍以上の成長を毎月、毎年続けている。例えば、年末年始の5日間の休み明けにも、もう別人に変わっている。何かの核心をつかんだんでしょうね。言葉やオーラが変わるんです。

 

おそらく天川さんは頭の中でどうしたらサロンが良くなるのか、後輩の夢が叶うのか、ずっと考えているんですよね。そして、答えに出会った瞬間、人は確実に変わる。その様子を、間近で見せてくれるのが天川さんです。

 

>二人だから見える「高み」がある

 

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