美容学生の憧れの存在! SUPERSTARSのeuminさんってどんな人?

 

代官山とパリ・1区にあるデザインサロン「SUPERSTARS」。『VOGUE JAPAN』をはじめとするファッション誌でトレンドスタイルを発信したり、Instagramではセンスのいいヘアがフランス語で紹介されていたりと、独特な存在感を放っています。クーポンサイトは使用せず、ホームページも簡素で、これといったプロモーションはしていないのにも関わらず、美容学生の「入りたいサロン」として名前があがるように。尊敬する美容師としてeumin(ウミン)さんの名前があちこちで出てくるようになりました。そもそも「SUPERSTARS」 はどんなサロンで、euminさんはどんな美容師さんなのか、ご本人に直撃取材しました!

 


 

真っ白なフロアにいるのは、白衣を着た髪のお医者さん

 

QJ編集部:「SUPERSTARS」の施術フロアは白が印象的ですね。

 

eumin:イメージは“病院”です。美容師は白衣を着た髪のお医者さんですね。お客さまの髪のお悩みを聞いて、髪が痛まないように施術しています。私のお客さまは比較的、鮮やかなカラーを好むのですが、せっかく素敵な色を入れても髪がパサパサだともったいなので、「この色のほうが、艶が出ますよ」という感じで提案することもありますね。白衣もただのユニフォームではなく、このほうがお客さまと重なったとき、カラーやカットラインが見やすいんです。

 

サロンとして打ち出しているスタイルはありません。流行にもあまり左右されないですね。みんなそれぞれかわいいと思ったものをつくるスタンスです。お客さまから「今どんなものが流行っているんですか?」と聞かれたときに、トレンドを取り入れた提案ができるようにはしています。でも、流行っているヘアにしたいというお客さまは少ないですけれど。

 

私のお客さまは、学生さんの割合が多いですね。そのほか、ご近所にお住まいのかたもいますし、Instagramなどを見て地方から切りにきてくれるかたもいます。パリにもサロンがあるので、パリで切ってもらっていたかたが、東京に帰ってきたときに切りにくるパターンもあるんですよ。

 

男性にも人気があって、フロアが全員、男性のお客さまになることもあります。新規のお客さまは、SNSや口コミ、あとはホームページだけを見てきてくださる方も…。ホームページにはほとんど情報がないんですが、パリや海外が好きで調べていたら出てきたとおっしゃいます。

 

 

>日本人は「こけし」みたいな髪型だとパリで誤解されている?

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング