デザイナーチーム「,et」発足! 東急線エリア3サロンが提案する、サロンの垣根を超えて強くなる小さなサロンの成長戦略

2017.08.21

違うサロンのチームメイトは武器で、仲間で、新しい視点をくれる師匠でもある

 


—改めて、サロンの垣根を超えてチームを組む意味をどう捉えていらっしゃいますか?

 

安齋さん 「メリットしかない気がします。うちのお店を知らない人が、こういうサロンがあるんだって知ってもらえるきっかけが広がることでもありますし、スタッフにとっては先ほども話したようにもちろんプラス。自分にとっても、この立場になると人から課題を与えられることもそうそうないので、貴重な場になっています。マイナスなことは、体力くらいじゃないですかね。同時進行で自サロンのこともやらないといけないですから」

サトーさん 「わたしはやっぱり自分にはない武器として、2人の力を手にいれたことです。これまで私にしかできないことを目指して、ずっとやり続けていたんですが、やっぱり1人だと限界があるのもわかってきて……サロンの将来に対する危機感みたいなものをそこはかとなく感じていました。でも自サロン以外にもこうやって一緒にやる人がいると心強いし、力も大きくなりますよね。そういう部分が一番のチームの意味だと感じています」

悠馬さん 「僕はわりと純粋におもしろいことができるというのが一番。アンちゃんはサロンを自分で立ち上げて僕が経験していないことをたくさん知っているし、サトマリは真っ直ぐで強い思いを持っている人。自分とタイプも持っているものも違う2人チームを組むことで、作品づくりだけでなく、話し合いひとつとっても新鮮なものの見方に触れられるし、勉強になることがたくさんあります。違う環境で育って、今も違う場所で活躍する3人が組んだからこそ得られるおもしろさや、学びがあると思っています」

 

プロフィール
『,et』

『CHAUSSE-PIED EN LAITON』、『siika』、『BERONICA』の3サロンのスタイリストからなる髪と人と、ライフスタイルをつなぐヘアデザイナーチーム。メンバーは、安齋由美、サトーマリ、悠馬、朝菜、亀井宣子、早坂光雄の6人。

 

プロフィール
CHAUSSE-PIED EN LAITON
代表/安齋由美(あんざい ゆみ)

1983年生まれ。福島県出身。郡山ヘアメイクカレッジ卒業。都内3店舗を経て、2015年、東京・代官山に『CHAUSSE-PIED EN LAITON』を設立。目標は“感度”で日本一のサロンをつくりあげることと、美容業界のネガディブポイントの改善に役立つことのできる実力と影響力を持つこと。

 

プロフィール
siika
スタイリスト/サトーマリ

1981年生まれ。茨城県出身。ハリウッド美容専門学校卒業。都内1店舗を経て、2016年、東京・学芸大学に代表・加藤龍矢氏とともに『siika』設立。エッジなヘアカラーを得意とし、強さのあるヘアスタイルが人気。ジェンダーレスなスタイルにも定評がある。

 

プロフィール
BERONICA
店長・トップディレクター/悠馬(ゆうま)

1982年生まれ。宮崎県出身。東京マックス美容専門学校卒業。都内2 店舗を経て、1年間をかけてせ各各国を巡り、帰国後『BERONICA』に所属。繊細な手仕事でその人に合わせたデザインを落とし込むバランス感覚と、独特の感性に根強いファンを持つ。

(取材・文/福田真木子 写真/安田有里)

 

  ライフマガジンの記事をもっと見る >>

 

 

 

 

 

 

 

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング