はあちゅう直伝!  美容師必見の「なりたい自分になる方法」【前編】

悩んで落ち込むのは成長痛

 

-なりたい自分になるためには何が必要でしょうか?

 

精神面や肉体面に関しては人それぞれのやり方でいいと思ってます。私は忙しさと充実を結びつけて考えてしまうところがあるんですが、一日に数人のお客さまだけ受け付けてゆっくり仕事するのが理想っていう人もいるだろうし。みんながいいと思うことと自分がいいと思うことって違っていていいと思うんです。

 

たとえば、仕事ができる人は、どんなに忙しくてもジムに通って身体作りに励むべきみたいなことを言われますが、心の余裕のためなら別に好きじゃないジムに通わなくてもいいと思っていて。私自身は気分転換とインプットが同時にできるのでよく“散歩”をするんですが、ジムの時間よりこっちの健康法の方が合っているんですよね。

 

理想を高く持つのっていいことなんですが、自分がそこについていけないことがあるので、探りながら自分に合う形を見つけたらいいと思います。

 

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-理想像に向かう過程で、悩んで落ち込んだりしたことはありますか?

 

常に悩んで落ち込んでますね。でもそれは“成長痛”みたいなもので、落ち込めば落ち込むほど、後で回復したときに強くなると思っています。むしろ悩みとか落ち込みがないと、自分でハンドリングできる範囲の仕事しかしていないんじゃないかって心配になります。

 

緊張したり重荷だなって思うことの方が、それができたときに自信になったり、新しいステージに自分を押し出してくれると思うので、常に悩みや不安と仲良しの方が、理想の自分に近づいている状態なのかもしれないです。

 

ただ、どんよりとした気持ちを持ち続けてもいいことはないので、楽しい予定を入れたり、心の内のもやもやを人に吐き出してデトックスをするとか、あるいは、あえて考えないようにするという選択肢もありだと思います。

 

 

半径5メートルにあるものから理想に近づける

 

-ブログを始めた当初のなりたい自分と、今思うなりたい自分は変化していますか?

 

ブログを始めた当初の理想像は、ブログ上で表現していた明るい姿そのものだったんですが、それは今でも同じです。学生のとき、クラスの中心で明るく喋っていた人気者がうらやましくて。それが理想のはあちゅう像で、今もその理想を追いかけているんです。

 

だからインスタグラムでも一日の中にあった理想の一瞬を抽出して残すようにして、その都度オフラインの自分と循環させています。最近出版した『半径5メートルの野望』でも言っているんですが、まずは自分の半径5メートルの理想像にたどりつかないとその先までいけないので、身近な部分から理想的に変えていけばいいと思います。

 

-理想の自分になるための細かな課題をクリアする度に、ご自身にはどのような変化がありますか?

 

その都度全ての変化に気づくのはやっぱり無理なので、気づいたら成長していることがやっぱり多くて。でもふと思い返してみて、「あ、変わってるな」って思える自分だったら嬉しいですね。それが理想です。

 

 

美に携わる職業上、自らのこだわりを持つのは自然なこと。とはいえ、そのこだわり故に視界が窮屈になり、本当の自分が見えなくなっていた…なんて人もいるのではないでしょうか。でもしっかりと目をこらすことで、まわりの人や会話、幼少期の体験など、いろいろなものを通して自分の姿を捉えることができるのだそう。さて後編では、求められる人材に必要な要素や自分のウリの見極め方など、続けて必見の内容をご紹介します!2015.04.16日公開!

 

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プロフィール
ブロガー・作家
はあちゅう(伊藤春香・いとう はるか)

慶應義塾大学法学部政治学科卒。在学中にブログを使って、「クリスマスまでに彼氏をつくる」「世界一周をタダでする」などのプロジェクトを行い、女子大生カリスマブロガーと呼ばれる傍ら、レストラン、手帳、イベントをプロデュースするなど、「はあちゅう」名で幅広く活動。2009 年電通入社後、中部支社勤務を経て、クリエーティブ局コピーライターに。2011年12月に転職し、トレンダーズで美容サービス、動画サービスに関わる。2014年9月からフリーで活動中。催眠術師資格保有。『自分の強みをつくる』『恋愛炎上主義。』『半径5メートルの野望』など著書多数。

HP→http://ha-chu.blog.jp

(取材・文/阿部夕華 撮影/小林紗季)

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