1年でスタッフ30人増! 超成長サロン代表のコトダマ「仕事は感謝と恩返し」 SIGN 泉 貴寛さん

2022.01.13

 

第一線で活躍する美容師の人生を変えた「恩師の言葉」を紹介する「美容師のコトダマ」。今回はSIGN代表の泉貴寛(イズミタカヒロ)さんが影響を受けた言葉を探りました。

 

2020年サロンオープン後、快進撃を続けるSIGN。1年で30名のスタッフが加入、昨年は錦糸町に2店舗目、表参道にヘッドスパサロンをそれぞれオープンするなど、その勢いは増すばかりです。短期間に次々と想いを実現していく泉さんの背中を押すコトダマとは?

 


 

「毎日絶対に1回は『ありがとうございます』と感謝を言葉にしよう」

 

 

僕の親は曲がったことが大嫌いな人だったんで、幼少時から厳しく育てられました。一方で、子供時代のの僕は、ちょっと乱暴なところがあるというか、人に優しくすることが苦手なタイプだったんですよね。

 

そんな僕が変わることができたのは、「毎日絶対に1回は『ありがとうございます』と感謝を言葉にしよう」とことあるごとに言われ続けたからです。親は人に感謝することをすごく大事にする人だったんですよ。

 

 

毎日誰かに「ありがとう」と伝えることを意識しはじめると、自分がどれだけ周りの人たちに助けられているのかがわかるし、本心から感謝できるようになります。「ありがとう」と言われて嫌な気分になる人はいないから、人間関係もよくなっていく。そして、僕も誰かのためになることをしたくなる。中学くらいになると、自分中心の考え方から、相手中心に切り替わっていたような気がします。

 

中学校2年生のころ、担任の女性の先生と面談したときに「手先が器用だから美容師が向いているんじゃない?」と言われました。自分以外の誰かのためになることをしたいと考えていたから、人をキレイにしたり、カッコよくしたりできる美容師という仕事はしっくりきたんですよね。

 

「美容師になります!」と宣言し、そのまま突っ走って今に至ります。

 

そんな格好じゃ売れないよ

 

 

美容専門学校を卒業後、ずっと憧れていた大手デザインサロンに入りたくて、合計で3回受けました。新卒採用で不合格、働きながら受けて不合格、リベンジしてようやく合格することができたんです。入ることができたときはめちゃくちゃ嬉しかったし、ようやく自分のセンスを思う存分発揮できると思っていました。

 

配属されたのは吉祥寺の店舗だったんですけれど、僕は表参道を希望していたので少しがっかりしました。その上、吉祥寺店の先輩たちにズバズバと悪いところを指摘されたので、心の中で「ふざけんなよ!」と。先輩たちの言葉に対して僕は、反抗的だったんですが、一番効いたのは「そんな格好じゃ売れないよ」というファッションに対するダメ出しでした。

 

その当時の僕は、太めのパンツにチェックシャツ、レッドウィングのブーツを履いて髪はリーゼントというバイカースタイルだったんですよ。ちょうどそういう男くさいファッションが流行っていた時期ではあるんですけれど、確かにお客さまに親近感を抱かせるような服装ではないですよね。

 

 

ダメ出しされても懲りずにしばらくは同じ服装を突き通したんですけれど、よくよく見てみると売れている先輩たちは、みんなスタイリッシュでした。あるとき「反抗するのをやめて、先輩たちのアドバイスを全部取り入れてみよう」と思ったんです。僕はその瞬間から変わりました。

 

先輩と一緒に買い物に行き服を選んでもらい、細めのパンツにスニーカー、オックスフォードシャツを着て、髪の毛も短くて清潔感がある感じにしました。そうしたらモデルハントの反応もよくなるし、先輩から褒められることも増えたし、自信が出て背筋も伸びました。

 

「なるほど、素直に自分を変えたら、こんなに速く結果が出るんだな」と思いましたね。売れたいのなら、まず形からでも売れている人の真似することから入ることが大事なのだと気付かされた出来事でした。

 

>「本気で願っているから、叶うんだよ」

 

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