【実話】現役美容師が体験した「本当にあった怖い話2022」心霊エピソード10選

 

シャンプーブースに突如流れた恐ろしい声…(28歳/女性)

 

私の働いている店では、シャンプーブースが別フロアに分かれていて、半個室になっています。しかも、シャンプー中のお客さまが快適に過ごせるように、シアタールームの設備が整っていて、ある映画のDVDをリピート再生しています。あるとき、お客さまのシャンプーをしていると、映画のあるシーンに差し掛かかった途端、スピーカーから雑音が聞こえました。その後、男の人の苦しそうな「う、うぅぅぅ」という声が流れ、DVDデッキの電源が落ちてしまったんです。お客さまは顔には恐怖を浮かべ、「え? 今の聞こえました…?」と聞いてきました。もちろん私にもはっきり聞こえていました。

 

しかし私は、何か電気トラブルがあったに違いないと考え、DVDデッキを確認し、再度再生ボタンを押しました。すると、また同じシーンのところで雑音が入り、「うぅぅぅ」という苦しそうな声とともに映像が落ちたのです。これはただ事ではないと他のスタッフにも相談しました。しかし、他のスタッフたちの前でもう一度再生してみると、今度は何事もなかったかのように最後まで流れたんです…。

 

 

私とそのお客さまは「私たち2人しか見てないやん!」と顔を見合わせ、震え上がりました。信じてもらえないかもしれないですが、これは本当に起きた話なんです…。しかし、その後はこれといって何も起こらず、あの声の主は誰だったんだろう、やはり心霊現象だったのだろうか、と今でも疑問が残るばかりです。

 

 

 

 

ドッペルゲンガー? 他人の空似? 偶然とは思えない不思議な指名予約…(35歳/男性)

 

ある朝のこと。出勤し予約表を確認すると、新規の指名予約を発見。知り合いの中にも覚えのない苗字だったので「誰かの紹介かな」と思っていました。しかし、来店したお客さまを見てびっくり! そこにいたのは、なんと病気で亡くなったはずの親友だったのです。

 

私は驚きのあまり頭と体が固まってしばらく動けませんでした。しかし、どうも様子がおかしいのです。どこからどう見ても親友にしか見えないそのお客さまは、僕を誰だかわかっていません。確かによくよく考えてみれば予約表の名前も違いました。でも「親友にしか見えない!」と思った私は、思い切って「あれ、〇〇だよね?」と話しかけてみました。すると「え? 違います…」との予想と正反対の返事が。

 

その後も施術中に何度も確認をしましたが、どうやら本当に別人のようでした…。世の中には、そっくりさんが3人いるという都市伝説がありますが、そのお客さまは見た目、声はもちろん、髪や服の香り、髪質まですべてそっくりそのままなんです。今では、彼は親友の生まれ変わりなのかもと思っています。実は、そのお客さまには「自分の親友にそっくりだ」という話をして以来、友だちに。やっぱり親友の生まれ変わりなのかな…?

 

 

>悪い予兆を感じ取る常連客…

 

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