ポスティングに行った美容師が、急いでサロンに戻ったわけとは？（23歳／女性）

ある日お店が暇だったので、私はポスティングに行くことになりました。たまには行ったことない場所に行ってみようと思い、原付に乗って少し遠い住宅街まで行くことに。しかし、ポスティング中にある家のポストにチラシを入れたときに違和感を覚えたんです。ふとその家を見上げてみると2階部分に玄関のような扉があるにも関わらず階段がない不思議な家でした。よーく見ても、1階には玄関のようなものが見当たりません。そして、「誰も住んでいないのかな？」と思って立ち去ろうとしたとき、2階の窓の近くに人影が。ボサボサで長い髪の女性が、私のことをじっと見ていたのです。

私は、怖くなって急いで立ち去りました。店に帰ってからそのことをスタッフに話すと、「うわ！ その家、幽霊屋敷って呼ばれてるんだよ！ 何年も前に一家心中があったみたいで、この辺じゃちょっとした心霊スポットみたいになってて…。昔、冷やかしにいった人が、そこで髪の長い女の人に追いかけ回されたらしいよ！」と言われ、ゾッとしました。

2店舗目の出店のためのテナント探し。立地も広さも良かった物件なのに、スタッフが猛反対！（38歳／男性）

2店舗目を出すためのテナントを探していたときの話です。立地も広さも良かった物件の内見をしたのですが、一緒に行ったスタッフが「なんか嫌な感じがする」としきりに言ってくるのです。そしてそのスタッフが「ここが良くないです！」と指差した場所は換気扇の窓。「なにが良くないの？ 工事にお金がかかるとかそういうこと？」と聞くと「私は霊感があって…。ここに霊がいます…！」と言い出しました。

突然のことに僕は「え？ 霊って冗談でしょ（笑）」と返すと「いや、ここは絶対ダメです！ 換気扇の下に盛り塩したほうが良いです！」と言い残し、そのスタッフはコンビニへダッシュ。そして、買ってきた塩を換気扇の下に盛った瞬間、窓がバン！と音をたてて開き、勝手に動き出したんです。しかもすごく苦しそうな音でギーギー言いながら。

その後もそのスタッフが「絶対にここはやめた方が良いです！」とすごい剣幕で言うので、そのテナントは諦めることにしました。自分は霊感がまったくないので今まで気にしたこともなかったのですが、目の前で換気扇が勝手に動いたのを見て、ちょっと怖くなってしまいました。

＞霊が見えるお客さまから言われた忠告…。霊なんか信じてなかったのに、鏡が…！