テニスを通じて、サロンで見られないスタッフの新しい一面を発見する -macaroni coast 中澤 保人さんの習慣 前編-

ノバク・ジョコビッチのプレイスタイルから学んだこと

 

 

自分でテニスをするのも楽しいですが、プロテニスプレイヤーの試合をテレビで観戦するのも好きです。観ていてつくづく感じるのは、テニスはメンタルスポーツだということ。たとえば、世界大会で何度も優勝したノバク・ジョコビッチ選手は、精密機械のように正確なショットを淡々と打ち続けます。プレイの華やかさでいえば、ほかの選手のほうがあるかもしれないですが、「ここで決めてやる!」と気負ってミスをする、ということがない。基本に忠実な「自分のテニス」を貫くことの強さを感じさせてくれるんですよね。

 

自分のスタイルに徹するというのは、僕らの仕事にも通じているんじゃないかな、と思います。もちろん、美容師として成長していくために新しいことに挑戦して進化することは大事なんだけれど、基本はブレてはいけないと思うんですよね。自分の軸がブレブレだったら、それは流行りに振り回されているだけになってしまいますから。そういう意味で、テニスを通じて自分の軸を意識するようになりました。

 

スポーツは体を動かして健康的な生活習慣をつくるというだけではなく、仕事にも効用があります。飲み会で朝方まで飲んで、休日はずっと寝たまま…っていう時期があってもいいと思うけれど、時代は陽の光のほうに向いています。朝、テニスでさわやかな汗を流して、昼から好きなことをする…そんな休日があってもいいんじゃないかな、と思っています。

 

 

プロフィール
macaroni coast 
President/中澤保人

Shimaを経てDaBのオープニングメンバーとして参加し、株式会社ダブの取締役、Creative Director を経て、2010年 macaroni coast を立ち上げる。サロンワークを中心に、多方面で活躍。2012年からメンズアパレルブランド「Patchy Cake Eater」 のディレクターもつとめた。美容はもちろん、ファッションの見識も高い。

http://www.macaronicoast.com/

 

 

(取材・文/外山  武史  撮影/菊池 麻美)

 

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