スタッフが元気の源! “みんなのため“という想いが、自分の世界を広げてくれる -SUNVALLEY 朝日 光輝さんの習慣 後編-

最初から優等生じゃなくてもいい…いつか気づく日がやってくる

 

 

一人で仕事をする楽しさもありますが、それだけでは世界が狭くなってしまいます。マンツーマンのほうがお客さまと過ごす時間は濃いかもしれないけれど、それを分かち合う仲間を増やしたほうが、喜びも大きくなります。

 

いつか、SUNVALLEYのみんなが「誰かのために」と思えるようなサロンになったらいいなと思います。だけど、僕自身、「誰かのために」とは思えなかったので、最初から優等生をつくるつもりはありません。ときには「自分が一番だ」と有頂天になる時期があってもいいと思っています。そもそも、調子に乗ることができる人は少ないから、大いに調子に乗ってほしいです。

 

これから経験を積むなかで、たくさんの人と出会い、さまざまな考え方に触れることで、いつかたどり着いてくれればいいと思っています。誰だって間違ったことをしたり、挫折を感じたりする瞬間があるはず。調子に乗って失敗して、人の気持ちや痛みがわかるようになって、ようやく人として成長するのだと僕は考えています。

 

 

プロフィール
SUNVALLEY 
代表/朝日 光輝

抜群の感性、高い技術力、そしてどのような状況でも最善の結果を出す仕事は、一流モデルをはじめ、クリエイティブスタッフ、クライアントから厚い信頼を集めている。トップヘアメイクアーティストとして数々の女性誌などで最先端のトレンドを発信し、サロンワークでは多くの女性にダイレクトに「リアルトレンド」を伝える。
http://sunvalley.tokyo/

 

(取材・文/外山  武史  撮影/菊池 麻美)

 

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