通勤電車の中が特設シアター! 映画や海外ドラマで良質なインプット -Sraw 柳 亜矢子さんの習慣 後編-

 

サロンワークやヘアメイクで、素材を生かしたナチュラルでおしゃれなヘアスタイルを発信しているSrawのディレクターの柳 亜矢子(やなぎ あやこ)さん。美容師としてはもちろん、柳さんのライフスタイルやファッションも注目されています。多くの女性美容師も憧れる柳さんの習慣に迫りました。インタビューは前編・後編の2回、今回は後編です。ぜひ前編と合わせてご覧ください。

 


 

サブスクリプションで映画三昧の日々

 

 

鎌倉から都内に通勤するようになったことがきっかけで、映画や海外ドラマをたくさん観るようになりました。電車の移動が往復で2時間あるので、その時間を利用してNetflixやAmazonプライムで観ています。今だったら韓ドラを観ている方が多いのかなと思うんですが、ラブロマンスやラブコメはあんまり観ていません。私が好きなのはアメリカやヨーロッパの歴史や社会問題がテーマの作品です。というのも、ただ映画を楽しむだけではなく、勉強にもなるから見応えがあるんですよ。

 

映画なら肩肘張らずに観て学べるし、映画のテーマになるような歴史的事件や社会問題は、それだけ重要な出来事です。つまり、みんなが関心を持っていることだと思うんですよね。美容師は発信することが仕事だし、お客さまとの会話の引き出しもすごく大事だから、映画から学ぶことは絶対にプラスになっていると思っています。

 

ちなみに私は、10代、20代の頃も映画を観ていましたが当時は、ミニシアターのような単館映画がとりあえずおしゃれだと思っていたので、そういうものしか観ていなかったんですよ。有名な大作映画を避けていたわけではないですけれど、観たことがなくて。大人になってから大作映画や、ちょっと男っぽい戦争作品や人種差別がテーマのものなどオールジャンルで観るようになりました。

 

>最近刺さった作品は『アンディ・ウォーホル・ダイアリーズ』

 

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