キャンプ、釣り、サーフィン…人気美容師5名がハマるアウトドア! 仕事にもつながる自然体験の魅力とは?
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好きなアウトドア:キャンプ
キャンプ歴:気がついたら…
イチオシの道具:スノーピークの焚火台
たまたま立ち寄った書店で手にした
キャンプ本をきっかけに
家族でキャンプへ行くように。
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トラブルへの対応力がアップ! キャンプで得たすべての経験が次へつながる
キャンプを始めたきっかけは、暇つぶしにふらっと立ち寄った書店で手にした一冊のキャンプ本。なんとなく買って読んでいたのですが、気づいたらたくさんのキャンプ道具を買いそろえていました(笑)。今では、年に6回程度キャンプへ行っています。開放感のある野外で眺める緑や、食事を楽しむ体験は、なかなかやめられません。
キャンプへは家族と一緒に行くことが多いです。普段は忙しくてなかなか一緒にいる時間を取れないので、みんなで行くキャンプは僕にとってもとても大切な時間。「何をやるか」より、「誰と過ごすか」が重要ですね。
実は、今まで行ったキャンプのほとんどが雨。雨の中のキャンプは辛い経験も多いですが、だんだんと対応力がついて、家族みんなが雨でも楽しめるようになりました。また、最初は料理などもあれやこれやと張り切ってチャレンジばかりしていましたが、少しずつ頑張りすぎずに楽しむことが大切だと気がつきました。
今はソロキャンプにも興味があります。先日、山登りも初体験し、山登りとテント泊を合わせた新たな楽しみ方を模索中。すべての経験が、次につながっています。
キャンプでの体験で、誰かの背中を押してあげることも
美容師は室内にずっといる仕事なので、キャンプで思いっきり自然に触れると、心も身体もリフレッシュできます。家族や仲間、スタッフなど一緒に行くさまざまなメンバーとコミュニケーションを取るのにも、最高のシチュエーションだと思います。
また、キャンプでは毎回いろいろな体験ができます。その体験でお客さまとの会話が広がるのはもちろん、「興味はあるけれどなかなか一歩を踏み出せない」という方の背中を押してあげることもできるようになります。キャンプも美容師も、どちらも「全力・最高」で行きたいですね!
【イチオシの道具】揺らめく炎でリラックス。スノーピークの焚火台
料理に大活躍なのはもちろん、ほかにもいろいろな使い方ができて万能な道具です。薪をくべて、ゆらゆらと揺らめく炎を眺めていると、気持ちがフラットになり、疲れも取れていく気がします。
プロフィール
SORA
代表/北原義紀(きたはら よしのり)
1970年大阪府出身。専門学校を卒業後、都内の理容室で約6年間勤務。1年間渡英留学後、都内の美容室で活躍し、2002年に同僚の金子利彦氏、山根栄有氏とともに「SORA」広尾店をオープン。現在は「SORA」を都内で5店舗展開するほか、祐天寺の「SALON“アンド”」、レンタル形式のヘアサロン兼アトリエ「ヨハコ」を経営。サロンワークをはじめ、ファッションショー、モード誌、広告撮影、教育を手がける。さらに「キタハラヨシノリプロジェクト」ではサロンプロデュースや商品開発、ハサミの企画開発や海外でのボランティア活動「ハサミノチカラ」など、業界の垣根を超えたさまざまな企画・構想を行うなど、多方面で活動している。
◆◆◆まとめ◆◆◆
アウトドアでの非日常な体験は、お客さまとの会話のきっかけになったり、サロンのスタッフと仲を深める機会にもなったりと、人との関係性を深くすることはもちろん、リフレッシュやクリエイティブな感性を養う機会にもなるよう。自然に触れて心にゆとりを生むことが、人気美容師への一歩なのかもしれませんね。
(文/QJナビDAILY編集部)