私生活にもじわじわ浸食…美容師が抱える‟職業病あるある”エピソード10選
物語の展開よりも、登場人物の”あの部分”が気になって仕方がない病(27歳/女性)
私はドラマや映画が好きでよく観るのですが、美容師になってからというもの、登場人物のヘアメイクを気にするようになってしまいました。
「この俳優さん、ちょっとプリンになってるな⋯」「このカツラ不自然すぎるでしょ!」「この場面でこの髪型はおかしくない?」など、ストーリーに集中しようとしても、髪型ばかりに目がいってしまって内容が入ってこなくなってしまったんです。
自分がカッコいいな、素敵だなと思う髪型の俳優さんが出てくると、担当美容師さんをSNSでチェック。エンドロールを見て、ヘアメイクさんの名前を調べたりすることもあります。
もっと純粋にドラマや映画を楽しみたいです⋯。

まるでスパイ!? つい他店をシビアな目で偵察してしまう病(30歳/女性)
自分の髪を切ってもらうとき、自分が働くお店のスタッフにお願いする美容師も多いですが、私は勉強も兼ねて、なるべく初めての美容室に行きます。担当美容師さんの手の動きやカットの仕方をじっくり観察して、盗めるものは盗もうと思っているんです。
アシスタントの動きやレセプションの対応、お店の内装、メンバーズカードのデザインまで、まるでお店を偵察してるかのようにじっくり見てしまうので、美容師さんに「どうされましたか?」と聞かれてしまうほどです(苦笑)。
同業だと気づかれると対応が変わってしまいそうなので、私が美容師ということは隠しています。なんだか純粋に美容室を楽しめなくなった気もしますが、美容師だから気づけるポイントもあって結構面白いんです。
>プロ意識が垣間見えるけど⋯なんだか空しい美容師のスマホ事情とは