私生活にもじわじわ浸食…美容師が抱える‟職業病あるある”エピソード10選
スマホの写真が髪だらけ! 美容情報保存強迫病(32歳/男性)
美容師になってから、スマホの写真フォルダが髪型など美容に関係する画像で溢れるようになってしまいました。おしゃれな髪型や良い美容情報を見かけるとすぐスクショしてしまうんです。
担当したお客さまのヘアスタイルをSNSに載せる用に撮ったり、コンテストに出る自分の作品を撮ったり、ネットサーフィンしている間に見つけたかわいいヘアスタイル、気になったカラーレシピなどなど…。気づけばフォルダは髪、髪、髪!!!
そのせいでストレージがすぐいっぱいになってしまうのですが、美容の情報はいつか必要になるかもしれないから、残しておかなきゃという強迫観念に駆られて、なかなか削除できません。
でもストレージには上限があるので、悩んだ末プライベートの写真を削除することに⋯。その結果、スマホにはプライベートの思い出写真がほとんどありません。仕事関係の写真ばかりでフォルダも生活も埋め尽くされてしまうのはどこか空しいので、どうにかしたいのですが⋯どうしたら良いでしょうか(泣)。

ありがた迷惑? 子ども相手に美容魂を炸裂しちゃう病(30歳/女性)
私は親戚や友だちの子どもの髪を見るとアレンジしたくなって、頼まれてもいないのに勝手にやりはじめてしまいます。
子どもって自分じゃセットできないし、活発に動くし、親もそこまで手をかけてあげられてないので、髪がボサボサだったり絡まっていたりしてつい直してあげたくなっちゃうんですよね。
三つ編みにしたり、編み込みにしたり、その子に似合いそうな髪型にしてあげて喜んでもらいたくなっちゃうのは職業病でしょうか。大体、想像以上に喜んでもらえるので、調子に乗って少し複雑なアレンジをしちゃうこともあります。
特に仲の良い友だちの子には、会うたびにかわいく結ってあげていたので、「髪の毛は〇〇ちゃん(私のこと)じゃないと嫌!」と言うようになり、近所の美容室に行けなくなってしまったと友だちからクレームが⋯(苦笑)。
まんざらでもないですが、親からしたら確かにちょっと困るかもしれないなぁと反省しています。
>一人旅ならいいけど⋯。行く先々でやってしまう美容師ならではの習性とは