【Tokyo Young Vision】美容師×アーティスト Rentoの哲学―ハサミとマイクで描く自己成長と次なるステージ。夢を諦めない生き方、その覚悟と挑戦

 

2025年、いよいよ夢の実現に向けて動き出す!

 

――今年は、ソロとしての音楽活動も予定されているそうですね。

 

水面下で進んでいて、夏から本格的に表舞台に出ていきます。ようやく、得意なことができる!という感じですね。そのために、今まで頑張ってきたので。まずは、音楽業界で結果を出したいです。これまで美容師と音楽を両立してきて、美容師の仕事は”筋トレ”のように、やっていると調子がいいみたいなところがあるんですよ。今はかなりいいバランスでできているんですけど、これからは美容師の仕事をちょっとずつ狭めたり、変化させていくと思います。そして音楽で成功して、美容業界で出会ってきた人たちに恩返ししたいという気持ちがあります。親孝行もしたいですしね。

 

 

 

――遂に、夢の実現ですね。ちなみに、小学校の卒業文集の「将来の夢」には何を書きました?

 

「ドラゴンボール」です(笑)。みんなは消防士とか警察官など”職業”を書いていましたけど、それだとすぐに実現するじゃないですか。職業に就くことを叶えて、それが夢のマックスだと思うのは残念だなと思うんです。その次がなきゃ、って。じゃないと、ずっと同じことを変わらずに続けてしまう気がして。僕は、ドラゴンボールのように進化していきたいんですよ。

 

 

 

――レントさんは自分を常にアップデートさせるために、普段から何か心がけていることはありますか? 

 

とにかく、「俺なんて…」とネガティブにならないようにしてますね。毎朝、午前中にやることをやって、自信をつけています。まず8時には絶対に起きると決めていて、筋トレとヨガもします。朝飯を食べて、プロテインも飲む。それを毎日やっていれば、少なくとも昨日以下ではないので。文句ないでしょ? 音楽やっても!っていうマインドになるんです。これを1年続けているんですけど、夜遊びをしても毎朝調子がよくて。朝は、大事ですよ(笑)。

 

 

 

プロフィール
Rento Nakamori(なかもりれんと)/フリーランス美容師『GO TODAY SHAiRE SALON渋谷Sol店』
1998年、静岡県生まれ。静岡県美容専門学校を卒業後、新卒で都内クリエイティブサロンに入社。3年間の下積み期間を経てスタイリストデビュー。1年後、フリーランスに。イベントオーガナイザー、DJとしても活躍しており、2023年からHIPHOPクルー「Tokyo Young Vision」のメンバーとしても活躍中。
Instagram:@rento__nakamori

 

(文/織田みゆき 撮影/宮崎洋)

 

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