アルカリ酸熱から縮毛矯正「SHAKA」へ──銀座『sisi』を率いる美容師・シダショウヘイが語る、技術と教育で挑む次の進化

 

 

“アルカリ酸熱”という技術で美容業界に鮮烈なインパクトを残した美容師・シダショウヘイさん。現在は銀座に髪質改善サロン『sisi(シシ)』を構え、オリジナルの縮毛矯正トリートメント「SHAKA」を軸に、技術を無理なく再現できる形へと落とし込む取り組みを続けています。処方の難易度を下げ、より多くの美容師が扱えるように講師業にも本格着手。技術を個人の武器に留めず、共有し広げていくフェーズへと進化しています。

独立当初は、教育にさほど興味がなかったというシダさん。しかし思いがけない流れで出店し、人を迎え入れたことで意識は変化。「技術だけではサロンは続かない」という現実と向き合い、教育の重要性に開眼しました。サロンオープンから1年を迎え、『sisi』はセット面増設のため改装。「今年は勝負の年」と語るシダさんが見据える“今”について聞きました。

 


 

最高の居場所だったNEXを離れ、『sisi』を出店した理由

 

――NEXを離れ、『sisi』を出店されたのが2024年11月でした。きっかけは?

 

きっかけは、縮毛矯正剤「SHAKA」を開発したことです。これをより良い形で広げていくにはどうすればいいかを考え、銀座に専用サロンを構える決意をしました。NEX時代に商品の監修をしていく中で、自分の理想とする薬剤も作りたいと思うようになったんです。それでSHAKAを開発しました。独立願望もなかったのですが、SHAKAのブランドバリューを考え、思い切って出店しました。





 

――どんな店にしたいかという構想はありましたか?

 

最初は細々と運営するつもりで、アシスタントと二人で始めようと考えていました。ただ、たまたま気に入った物件が5席だったので、一人で使うのはもったいないという流れになって。それでInstagramで呼びかけたところ10人集まり、その中から3人を採用。スタイリスト3人、アシスタント2人の計5人でスタートしました。

 

 

――いちからサロンを作るのは大変だったのでは?

 

本当に右も左も分からない状態だったので、コンサルを入れました。費用はかかりましたが、おかげで立地も最高の場所に出せましたし、良かったと思っています。内装デザインはデザイナーを入れず、壁や床、細かいパーツに至るまで自分でセレクトしました(笑)。





――思い入れのあるサロンになりましたね。シダさんは何席使っているんですか?

 

3席使っています。ただ、講習など外部の仕事に出ると席が空いてしまうので、今月からもう一人スタイリストを迎えました。それに伴い、セット面も増設しているところです。







> ブリーチ毛にも使える縮毛矯正剤「SHAKA」とは


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