アルカリ酸熱から縮毛矯正「SHAKA」へ──銀座『sisi』を率いる美容師・シダショウヘイが語る、技術と教育で挑む次の進化

 

ブリーチ毛にも使える縮毛矯正剤「SHAKA」とは

 

――「SHAKA」の特徴について教えてください。

 

最初にリリースしたのが「SHAKAジェル」というジェル基材です。一般的に縮毛矯正剤はクリームが主流ですが、僕はジェルにこだわりました。プルプルとした質感で伸びが良く、髪にも非常に優しいです。単品であればホワイトブリーチ毛にも使用できます。

 

もともとは既存のジェル薬剤を4〜5種類混ぜて使っていたのですが、それを1本で完結できるようにしたのがSHAKAです。通常のクリーム基材にSHAKAジェルを混ぜることで、髪の過度な軟化膨潤を防げるのも特徴ですね。






――難しい調合が不要になるわけですね。

 

はい。既存のスーパーハードにSHAKAジェルを混ぜることで、対比によってpHとアルカリを調整でき、さまざまな髪質に対応できます。ただしSHAKAジェルはマイルドなため、分量が増えると還元値が下がります。その還元値を補うために開発したのが、「SHAKAズーム」です。還元力をブーストし、髪に優しくクセも伸ばしやすくなります。






――ほかには、どんな製品があるんですか?

 

液状タイプで泡状に出る「SHAKAリキッド」、処理剤のアルカリクリーム「SHAKAクロス」などがあります。またケラチンとアシッドも発売予定で、ホームケアにも対応します。ケラチンはフェザー(水鳥の羽毛)由来で、一般的なカルガモではなく白鳥を採用しました。希少で高価ですが、儲け目的ではなく、自分が本当に欲しいものを形にしています。ただ、薬剤開発は本当に大変なので、おすすめはしません(笑)。






> 髪質改善サロンが生き残るには「カット」も必須


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