【PHOTO】初登場!インスタグラムを席巻するyant石原拓也の静かなる存在感。そしてアートの域まで昇華する世界観。

 

独自のインスタグラムの世界観で、多くのフォロワーを魅了する名古屋・栄yant(ヤント)のオーナースタイリスト石原拓也(いしはらたくや)さん。東海エリアはもちろんのこと、東京の美容師のファンも多く、サロンモデルからの信頼も絶大。単なるインスタ映えではない、写真を見ただけで、石原さんのアカウントだと一目瞭然の表現力は、もはやアートの域。写真ひとつでファンを魅了する石原さんに、たっぷりと質問させていただきました!!

今回はわたくし、ライターの水戸怜子が、名古屋の石原さんとオンラインで繋いでインタビュー!

 


 

日常を切り取ったようなアカウント。

 

 

早速ですが、石原さんのアカウント(yant_ishihara)って、同業の美容師の方のフォロワーも多いと思うのですが、投稿で意識していることはありますか?

 

石原さん:インスタグラムは、一般ウケするスタイルを7割、美容師ウケするスタイルを3割のバランスで投稿することを心掛けています。あと、男性ではなく女性に向けて発信していて、「東京のオシャレ女性美容師さん」みたいなイメージのアカウントを目指しているんです。

 

そうなんですね! ヘアスタイルの投稿よりも、モデルがiPhoneをいじってる姿とか、リップを塗ってる瞬間とか…。日常を切り取ったような瞬間にいつもハッと目を奪われてしまうんです。

 

 

石原さん:そうですね、髪のディテールよりも、”モデルが可愛く見える瞬間” を意識しています。ヘアスタイルを撮る、というよりはモデルさんやお客さんの髪とメイクと服が、一番可愛く映るようなアングルを探しながら撮るんです。

 

だから、ふとした瞬間しか撮ってないですね。僕に撮られるモデルさんも困っているみたいですよ(笑)。せっかくキメてるのに、その瞬間を撮ってくれないって…。

 

でしょうね(笑)。インスタグラムと集客サイトはマーケットが違うと感じていますが、石原さんはぶっちゃけインスタグラムでの集客は、意識していますか?

 

石原さん:正直、あまり考えてないです。広告的な感じで、写真に文字を入れたり説明を付け加えると、分かりやすい分、オシャレ度が無くなります。かといってイメージ写真のような作品的なモノが強すぎると、オシャレだけどリアリティが無くなってしまうので、集客には繋がらないと思います。

 

どのサロンもインスタグラムの世界観を、ある程度集客サイトにも反映できているとは思います。2つのメデイアをどうバランスをとっていくかは、多くのサロンや美容師にとっても課題なんじゃないかな。

 

 

>写真はとにかく感覚的なもの。

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