【サスティナブルを考える】unplugged発!再生ボトルでオリジナルウォーター作り。コロナ対策にもブランディングにもGood

 

サロン名がプリントされたオリジナルのミネラルウォーターが欲しい。でも、作るのは手間もコストもかかりそう…。そんな風に思っている方は、意外と多いのではないでしょうか。今回、コロナ対策のひとつとして、表参道のサロン『unplugged』がオリジナルウォーター作りにトライ。そこに至る経緯や完成までのプロセス、お客さまの反応などを伺うため、代表・前田伸一(まえだ しんいち)さんを取材してきました。

 


 

紙コップの水から再生ボトルのオリジナルウォーターへ

 

 

コロナ前は、お客さまにこだわりのドリンクサービスを行っていました。ちょっとした喫茶店みたいにしたいなという気持ちがあったので、サロンで用意したマグカップで、コーヒーや紅茶などお好みのドリンクを選んでいただいて出していたんです。

 

昨年3月に緊急事態宣言が出て、4月は丸々1カ月間、営業を停止していました。そして5月にお店を開けてから、感染ルートを抑えるためにドリンクの提供自体を廃止。今年に入ってから、紙コップで水を出すくらいならいいんじゃないか? ということで、お水の提供だけ行っていたような状態でした。

 

でも紙コップで提供するのは、ちょっとうちらしくないな…というのもあったので、コロナを機にオリジナルウォーターを作ってみようかなと思い立ちました。ネットで水のOEMを検索したところ、いろいろな会社があった中で、マザーウォーターさんのホームページを見て「これはいいかもしれない」と。説明が一番分かりやすかったというのもありましたが、290mlというちょうどよいサイズ感の再生ボトルがあったことが決め手になりました。このサイズなら美容室にいる間に飲みきれると思うし、もし残っても持ち運びしやすいかなと思って。500mlだと、ちょっと重いですしね。

 

 

再生ボトルは普通のボトルより27円ほど割高ですけど、サスティナブルを意識して、あえて選びました。ボトルが丸形なのも、うちっぽくていいなと思ったんですよ。中身は炭酸水にすることもできるし、お茶やジュースも選べるので、今後の展開によってはいろいろトライできそうだなと思っています。

 

>“unpluggedらしさ”をデザインで限りなく表現

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