元RITZから独立したカリスマ美容師大更章文さんがGratiiのオーナーになるまで【後編】

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あの伝説の番組『シザーズリーグ』(フジテレビ系列)で若きカリスマとして注目を浴びた大更章文(おおふけあきふみ)さんが、有名店のディレクターを卒業し、満を持して独立することに。オープンまでのバタバタ体験をレポートしていただきました!後編はいよいよオープン間際の大詰めです。

 

⇒前編はこちらから 

 


 

 適性価格っていくらなんだろう…?

 

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メニューは、カット、カラー、パーマ、トリートメントとシンプルに。それぞれ時代合わせて新しいものを取り入れていく柔軟性を大事に考えた。

 

薬剤や商材については、思いあたるものをすべて書き出して、それをみんなでディスカッションしながら、「絶対に譲れないもの」「継続して使いたいもの」「いらないもの」に分けて決めていった。

 

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ディーラー・メーカーさんとのお付きあいも大切だけど、運転資金の兼ね合いもあるので、結構シビアに判断した。これからも予算と相談しつつ、時代に合ったいいものをどんどん提供していくことになると思う。

 

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価格については「カットの適性価格っていくらだろう」って考えた。RITZ時代は7500円だったけれど、それよりも上げるつもりはなかったし、それなりに積み上げてきたものがあるから下げることもしたくなかった。やっぱり、7500円(カット6500円+指名料1000円)が適正なんだという結論に。そのかわり、カラーやパーマなどの施術が絡むときは、かかる料金に合わせて心ばかり料金を考慮していこう。

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