面接官だって同じ人間。美容師としてのスキルも大切ですが、合否を決めるのは「この人と一緒に働きたいと思えるかどうか」だったりします。というわけで、今回は面接官に好感を抱かせる面接のコツをご紹介します。

Point.1　Positive「前向きに！」

伝えたいことを簡潔に話すのがコツ。まずは結論（アピールしたいこと）を先に述べて、その理由を話すという方法がオススメ。話が終わったら「以上です」と結んで、面接官に会話のバトンを渡しましょう。間違ってもネガティブな内容を話さないこと。転職の理由として、職場への不満ばかり述べる人は敬遠されてしまいます。なぜなら、「ウチに来ても文句ばっかりかも」などと悪い印象を与えてしまいます。

Point.2　Politeness「礼儀正しく！」

面接中は、若者言葉やタメ語はNG。ただ単に相手に失礼という理由もありますが、どんなに仕事ができても「この人、お客さまの前でもこんな話し方なんだろうか…」と不安にさせてしまうからです。自信がない人は、正しい敬語と丁寧語を復習しておきたいところ。当日は笑顔でハキハキと、正しい言葉づかいで話せるといいですね。

Point.3　Passionately「熱意を持って！」

最後の一押しとして面接官を動かすのは「情熱」。「お客さま第一の理念に惹かれて…」などの模範解答を話すのではなく、少々たどたどしくなっても自分の言葉で、志望動機や入社後やりたいことを話したほうが「想い」を伝えられます。「○○さん」と面接官の名前で呼びかけながら語ると、よりあなたの印象が強くなるはずです。

“前向きに”、“礼儀正しく”、“熱意を持って”面接にのぞめば、きっといい結果が出るでしょう。

笑顔や話し方に自信がない場合は、当日までに練習しておくといいかもしれません。それではみなさん、Good Luck！！