1次2次とは違う!? 最終面接前に準備したい3つのこと【美容師転職100ルールズ】

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「最終面接は入社の意思を確認する場」と言われることがありますが油断は禁物。新卒生のみなさんが自信を持って最終面接に臨めるよう、オーナーをはじめとする経営陣が出てくる面接での心構えをご紹介します。

 


 

 

1次・2次面接と最終面接は何が違うの?

 

採用面接は1~2回というサロンが多いようですが、人気店や大型サロンでは、面接が1次・2次に続いて最終面接まで用意されているところもあります。多くの場合、1次・2次面接は現場のリーダーや人事担当、最終面接はオーナーをはじめとする責任者が面接官を務めているようです。1次・2次では「現場から見て『ほしい』と思える人材かどうか」を見ています。つまり、最終面接までたどり着いた時点で、その人は「ほしい人材」なわけです。では、最終面接は、一般的には経営トップとの顔合わせ的な意味合いが大きく、その上で「本当にこのサロンと合うかどうか」「本当にこのサロンで働きたいと思っているか」などを「確認する」ことが目的となります。

 

最終面接では具体的に何を見ているの?

 

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最終面接で経営トップが確認しようとしているのは、入社の意志と本気度、サロンに合うキャラクターかどうかです。入社の意志と本気度を伝えるためには、「志望動機」を練り上げることが大切。「なぜこのサロンが第一志望なのか」「このサロンでどのようになりたいのか」を自分の言葉で話せるようにしましょう。ただし、紙に書いたものを暗記するようなやり方はNG。面接は「発表」ではなく「対話」に近いものなので、自分らしい言葉で想いを伝えましょう。そして、最も大切とも言えるのが、「服装と笑顔」。美容師はもっとも高度な接客業。人に好かれる雰囲気と笑顔の持ち主かどうかは、面接官も気にするところです。

 

では結局、最終面接前にはどんな準備が必要?

 

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繰り返しになりますが、最終面接で多くのサロンが確かめようとしているのは、「入社の意志・熱意」「本当にこのサロンに合うか」です。これらをアピールするために準備したいのは以下の3つ!

 

① 志望動機の練り直し

1次・2次面接を振り返り、サロンの理念を確認し、志望動機を練り直しましょう。本当に入りたいサロンならば、「なぜこのサロンなのか」「ここでどのように働きたいか」が明確になっているはずです。

 

② 最終面接向けの質問対策

定番の質問は、「志望動機」「自分の長所と短所」「学生時代にがんばったこと」「どんな美容師になりたいか」。そして、「何か質問ありますか?」です。何も質問がないと「やる気があるの?」と思われてしまうおそれがあります。ただし、ホームページや募集要項に書いてあることを聞くのはNG! 1次2次面接で興味を持ったことをもとに、質問をいくつか用意しておきましょう。

 

③ サロンに合った雰囲気づくり

面接での受け答えが多少まずくても、自然体の笑顔とサロンに合った雰囲気の持ち主なら大丈夫。ややフォーマルで働いているスタッフを参考にしたファッションで、自信を持って挑みましょう。自然な笑顔の練習も忘れずに!

 

【まとめ】

最終面接はアラ探しの場ではなく、応募者の魅力を引き出す「プラス採点」の場になっていることが多いです。しっかり準備できたら、あとは節度と自信を持って、自分らしく最終面接に臨んでください。

 

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