ALBUMのトップ美容師が語るスター美容師の育て方〜NOBU×金内柊真・佐々木未歩編〜

 

今年で創業6年目を迎えたALBUM。今では、ALBUMを率いるトッププレイヤーが教育し、育てたスタイリストたちが続々とデビューを果たし、未来のスターを目指して活躍しています。

自身もスタイリストとして大活躍をしながら、後輩たちを輝かせる教育法とはどんなものなのでしょうか? 師弟関係であり、いまやALBUMのトップ集団としてご活躍するみなさんに、スターを育てる教育について、それぞれの美容師としてのスタンスについて伺います。

第一回目はプロデューサーであるNOBUさんと、そのアシスタントを務めた金内柊真さん・佐々木未歩さんにお話を伺いました。

 


 

NOBUチームに自ら志願した二人、その共通点は?

 

 

ーーNOBUさんのアシスタントに金内さん・佐々木さんがつくことになったときのそれぞれの印象を教えていただけますか?

 

NOBU:俺のチームでやりたいと手を挙げてくるということは、それだけでやる気はすごくあるっていうことはわかっていました。ALBUMの中だけでなく、他のサロンの美容師さんと比べても予約の数が多くて忙しいからアシスタントとしてつくのは勇気がいると思います。1年を5年くらいの濃度で過ごしますから。そんな中で自ら俺のアシスタントをやりたいと言うくらいだから意欲はすごくあるな、と。

だから、俺につくアシスタントは技術がすごくうまいとか、おしゃれとかビジュアルがいいとかいうのとはちょっと違う。

でも、二人とも「絶対負けたくない」「普通では嫌」というところは共通していると思います。

 

ーー元アシスタントのお二人はどうでしょう? NOBUさんのアシスタントにつくことになったときの印象は?

 

金内:お客さんとして切ってもらったとき、そして面接を受けたときとあまり変わらなかったですね。僕は「こういう美容師になりたい」という目標があって就活していたのですが、面接のときにそれを話したら、NOBUさんに「ALBUMならそれを絶対実現できるよ」と言ってもらえて。僕はそれが「自分に預けてほしい」という意味に感じたんです。だから、ALBUMだったら自分の目標とする美容師になれるかもしれないと思ったし、入社してからもそれは変わりなく、この人に順当についていけば自分はデカくなれるだろうという風に確信していました。

 

佐々木:私は、NOBUさんと最初に顔を合わせたのは面接のときで、はじめて一緒に仕事をしたのは1年目、閉店後のインスタライブへの出演でした。そのとき、「よろしくお願いします」と挨拶をしたときに背筋がピーンと伸びたことを覚えています。1年目だし、偉大な人だということはわかっていたのでめちゃめちゃ緊張していたのですが、あらためてそれを肌で感じました。

でも、終わったあとに食事に連れていってもらって、仕事とはまた違う印象を受けましたね。「ほら、食え食え」「もっと食え」とか言われて優しい人なんだなぁ、と感じました。仕事面では厳しくて怖いかもしれないけど、仕事ではない場面では切り替えがあるので、そういうときは安心して落ち着いて過ごすことができました。

 

NOBU:俺は、営業中はアシスタントとあんまりしゃべんないしね。照れ屋なとこがあるから素直に「おはよう」とか「ありがとう」とか言えないの。

 

>サロンワークでもお酒の席でも人に興味を持ち、知ることが成長につながる

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