わたしの上京物語-美容師として大阪から東京への挑戦-

きっかけは美容への探究心

 

仕事を始めて3年ほど経ち、段々と仕事を楽しむ余裕が出てきました。それと同時に「もっと色んなことを勉強したい」「もっと色んな人に出会いたい」と思うようになった。これが上京を意識するきっかけでしたね。

 

しかし、まずは今の自分に与えられた役割をしっかり果たすことが大事だと思い、スタイリストを1年務めました。その上で、やはり“日本の中心で勝負してみたい”という気持ちが変わらずあったので、上京を決意しました。

 

心斎橋で働いていた頃の武田さん

心斎橋で働いていた頃の武田さん

 

実際に上京を決意してからは、本格的に貯金を始めて、現地視察もしました。もちろん、仕事をしながらだったので頻繁に来ることはできませんでしたが、それでも月に1回は東京に来ていましたね。

 

サロン見学にも行ったし、代官山、原宿、表参道、青山、美容室の集まる街をとにかく歩いて、街の雰囲気や歩いている人たちの特徴なんかもすべて観察しました。

 

その中で、せっかく東京に出てくるのだから、よりたくさんの人が集まる街で働きたい!ということと、今まで自分が学んだことのないジャンル(ケミカルヘアケア)に力を入れているサロン、ということで、今のサロンに就職することを決めました。

 

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