「くびれボブ」で月間350人超の大人世代を魅了。JEWIL代表・佐藤優真が見つけた技術革新と、多様で現実的なサロンマネジメント成功法則

 

50代〜60代に大バズり。来年3店舗目を出店予定

 

 

去年の6月、62歳のお客さまのくびれボブ動画をInstagramに投稿したら、200万回再生でバズったんですね。そこから50代〜60代女性がたくさん来店してくださっています。50代オーバーに響くとは全く思っていなかったので、僕も驚いています。最初はパーマもお願いされたのですが、この世代は髪質にツヤや弾力、ハリコシがどうしても落ちるので、「くびれボブ」は基本的にパーマをかけません。パーマだと弾力が落ちますし、カールの艶感もリアルだと弱いので。その代わり、コテの楽しさを知ってもらおうと思ったんです。お客さまには、「せっかく原宿までくびれボブを求めて来てくれたからには、作り方をしっかりお伝えしたいので」と伝えて、コテの使い方を丁寧にレクチャーしています。

 

今の50代は若い頃にレイヤースタイルが流行ったのでレイヤーに馴染みがありますし、「くびれボブ」は若見えするので来てくれますね。僕はこのスタイルを売りにしていますが、他のスタッフは「ブリーチなしのピンクヘア」や「ウルフ」などで当てている子も多くて、みんな強みは違います。昔は自分の技術を教えたいという気持ちがありましたし、撮影も教えていましたけど、いまいち反応が悪いんですよね(笑)。強引に教えても、自分が好きなことじゃなかったらやりたくないじゃないですか。僕も年齢を重ねましたし、今はみんながやりたいことを応援するようにしています。

 

 

うちは2年の教育カリキュラムを組んでいて、だいたい2年半以内には全員デビューします。そこから自分が推すスタイルで勝負していく感じですね。たくさんお客さまが来ればカットも自然にうまくなりますし理論もついてくるので、とりあえず自分が一番盛り上がってるときにデビューさせるというのが一番かなと思っています。来年は『JEWIL』3店舗目を出店予定です。場所はまだ決めていませんが、どんな物件と出会えるのかと今から楽しみにしています。

 

美容師人生で誰にでも必ずつまずくシーンはあると思いますが、深く考え過ぎるとなかなか越えられなかったりするので、もっとラフでいいと僕は思っています。考えすぎず、笑いながら壁を越えていけたらいいですよね。

 

 

JEWIL HARAJUKU

代表

佐藤 優真(さとうゆうま)

 

1987年生まれ、北海道出身。札幌ベルエポック美容専門学校卒業後、採用率16倍の難関を突破して都内有名店に入社。その後、大型店に転職。最速スタイリストデビュー、最速トップスタイリストを果たす。2013年にフランチャイズ出店に携わり、5年後に『JEWIL SHIBUYA』として完全独立。2022年、『JEWIL HARAJUKU』をオープン。「くびれボブ」を発信し、大人世代から絶大な人気を誇る。「SMAJ」(2017)準優勝受賞。セミナー講師としても活躍中。

Instagram:@yuma0629

 

(文/織田みゆき photo/松林真幸)

 

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