【30代男性美容師の“美容事情”】レザー、脱毛、お肌のトラブル回避の施術から費用までぶっちゃけます!都内某サロンオーナーの美容心理学

 

都内で働く男性美容師特有の「美意識」とは?

 

水戸:美容男子の皆さんからみて、女性の美容医療は、どこまでOKですか?

 

C男:これに関しては自己満なので、どこまででも良いと思います! 5、6年前に比べると、埋没法なんて当たり前に感じます。

 

A男:そうですね、やっていても全く気にしないですし、しなくても良いし、好きなだけしても良いと思います。

 

B男:僕もガンガンやったら良いのにって思います! 特に女性ならなおさら!

 

水戸:なるほどー! これは美容師ならではの考え方かもしれないですね。特に美容整形に関しては、少し抵抗があるのかなって気がしていましたが…。

 

C男:土地柄もあると思います。都内と地元では、美容医療だけでなく「美容」に対して意識の差がある気がします。金銭感覚も違うから、ヘアカット7,000円なんて、僕の地元じゃ考えられないです。洋服代も同じですよね、原宿・表参道エリアで働いている人は、自己投資するのが当たり前なんだと思います。

 

 

水戸:なるほど! 美容もメイクもファッションも、“自己投資”としては同じ感覚かもしれないですね。あとは自分が何をチョイスするか、といったところですかね。メイク・ネイルと、脱毛・シミ取りは、なんとなく棲み分けがありそうな気がします。

 

C男:そうですね、僕ら30代はメイクやネイルのような見た目で分かるものではなくて、脱毛やシミ取りのような、ぱっと見分からないものの方が受け入れられる。

 

A男:おそらく、脱毛が1番チャレンジしやすいんだと思います。

 

B男:確かに、今から整形やメイクはできないな〜。

 

水戸:そこはやっぱり違うんですね。

 

C男:そうですね、メイクしている子に対しては、僕は無理だけど本人が良いなら良いんじゃないかなって思います。そもそも僕ら30代とZ世代とでは、かっこいいの基準とか、理想の男性像が違うと思うんです。僕らは、綺麗でアイドル的なかっこよさは求めてない。男性らしさや男っぽいかっこよさの中で、清潔感だけは求めた結果、脱毛とシミ取りを選んでいるんだと思います。

 

A男:これから若い美容師の中でメンズメイクやネイルが当たり前になって行くと思うので、受け入れていかないといけないですよね。

 

B男:確かに。僕たちは同じことは出来ないけれど。でも、サロンにメイク男子が1人いたら、すごく楽しそう!

 

水戸:そうですね! 本日は勉強になるお話をたくさんしていただき、ありがとうございました!!

 

(取材・文/水戸怜子)

 

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