ニート更生企画「ガチンコ美容師クラブ」が起こす奇跡

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フリーランス美容師とパートナーサロンをつなぐコミュニティ「サロカリ」。好きな時に好きな場所でリーズナブルに利用できる次世代型のサービスを提供しています。そんな「サロカリ」でこの度、「ガチンコ美容師クラブ」と題して、入社半年でサロンを辞めてニート状態だった松下 汰樹(まつしたたいじゅ)さんを、150日でデビューさせるプロジェクトがスタート。ゴールまでの折り返し地点まできた松下さんを直撃しました。

 


 

サロンを辞めて上京するつもりがニート状態に…

 

「大きく変わる」と書いて「大変」ですが、まさに今僕は、いい意味で大きく変わっている最中です。心の底からワクワクする毎日を過ごしています。それもこれもサロカリに入ったことがきっかけでした。

 

サロカリって、スタイリストと全国のサロンをつなげることで自由な働き方を生み出すことを目的にしているから、僕みたいなアシスタントが入るメリットってないんですよ。それを知っているのにあえて入会したのは、尊敬する桑原淳(くわばらじゅん)さんに近づきたかったから。淳さんはサロカリの代表であり、世界中を旅しながらヘアカットをして、その様子をブログで紹介することで一躍有名になった方です。淳さんの生き方や考え方にめっちゃ憧れていたんですよ。

 

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サロカリにいるアシスタントは僕だけだったので、年の離れたサロンオーナーさんや、フリーランスの方に随分とかわいがってもらいました。美容師同士がサロンの枠組みを超えて、業界をよくするためにサロカリで交流する姿もすごく素敵に見えて、勤めていたサロンを飛び出したいと思うように。やるなら東京で、尊敬する美容師さんたちに揉まれながら成長したいと思ったんです。

 

それでサロンを辞めたところまではよかったのですが、上京するお金がない。昼間は工事現場やホテルでアルバイトをしてお金を貯めて、週末だけ美容室でアルバイトさせてもらっていたのですが、次第に目標がぼんやりしてしまい…。一時的に閉じこもって、ニート状態になってしまった時期もありました。

 

24時間以内にカリキュラム完成、40時間後レッスン開始

 

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僕がニート状態だったそのとき、「サロカリでゼロからスタイリストを育てたら画期的じゃないか」という話し合いがメンバー内で行われていたそうです。LINEグループで交わされたそのメッセージがどんどん加熱し、いつしか「そうだ! 松下くんを150日でデビューさせよう」という話に…! そして、今回のガチンコ美容師クラブが立ちあがったんです。

 

ガチンコ美容師クラブの話は僕の全然知らないところで盛り上がっていて、淳さんからの連絡を確認したときにはもう、「やるかやらないか」の返事を待たれている状態でした(笑)。

 

「150日間、自由な時間なくなるよ。それでもやる?」と淳さんに聞かれた僕は、「やります。やらせてください」と即答。その日のうちにカリキュラムが完成し、ガチンコ美容師クラブの誕生から40時間後には、特訓を開始していました。

 

僕は当時大阪の堺市に住んでいたのですが、2万円で友達から譲ってもらったボロボロの原付で1時半くらいかけて宝塚市にあるlibreさんというサロンに訪問。そこで刈り上げの技術を生かしたベリーショートを、施術時の基本姿勢とハサミの開閉から学ばせていただきました。

 

1日のスケジュールは、大体昼間にアルバイトをして、夜に各地のサロンにお邪魔して3時間くらいレッスンを受けるという感じです。それプラス自主練が2時間くらい。なので1日5時間はみっちり練習していることになります。150日間で練習できる時間はざっくり750時間。短期集中でギュッと濃縮された時間を過ごしています。

 

レッスンだけではなく、週末はサロカリのパートナーサロンで働かせてもらうことも。たとえばカラーなど、現場で学んだほうがいいことは、サロンワークを通じて習得しています。

 

各サロンの秘伝の技をタダで学ぶ

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