【メイク美容師・北野愛】インスタフォロワー6.6万人。20代は波乱万丈、30代に大躍進!殻を破って見つけた新しいステージ

 

20代は波乱万丈!30歳で転職と同時にスタイリストへ

 

表参道のそのお店はヘアメイクのオーナーが夫婦で経営されていて、それこそ親のように親身に育ててくれました。世間知らずで我が強い私に、愛情をもって厳しく向き合ってくれたんです。私が片親だという境遇も知っていたので、余計にそうだったのかもしれません。メイクを目指していた私にとって、撮影の現場に連れて行ってもらえる、またとない環境でした。モデルさんへの気遣いや礼儀作法などたくさんのことを学ばせてもらいました。私の基礎はそこでできたといっても過言ではないです。

 

 

9年間ずっとアシスタントをしていて、お金がない状態に慣れ過ぎていたのか、居心地が良過ぎたせいなのかは分かりませんが、それまで「稼ぎたい」という気持ちが全く生まれなかったんです。スタイリストデビューする話も出たのですが、新規の方が少ないサロンでやっていけるのか自信もなくて。その時、30歳目前でした。キャリアやお金のことを考え始めて、まず集客ノウハウを習得したいなと思って。それで、思いきって新規集客に強いサロンに転職することにしました。転職先のサロンで入社前の1ヵ月ほど練習を見てもらって、入社と同時にデビューすることができました。

 

29歳でスタイリストになれたわけですが、入って数ヵ月で2枠での営業になって、毎日必死でした。最初はミスを連発して、周りの方にはかなり助けられました。美容師としてのインスタをスタートさせたのも、そのサロンからです。新規が多かったので、ありがたいことにそこで顧客をたくさんつけることができました。ただ、新型コロナで風向きが変わってしまって。突然お客さまが来なくなり、このまま美容師の仕事だけをしていて将来大丈夫かな?と不安になったんですね。それで動画編集の技術を身につけようと思って、パソコンを買いました。コロナ前にアカウントをとったYouTubeも、本格的に始めようと。インスタ集客にも、本気で取り組むようになりました。

 

 

そしたらある日、いつもインスタで見ていた長谷川裕二(AIN.代表)さんが、ストーリーで動画編集のアシスタントを募集されていたんです。ずっと高嶺の花だと思っていた方でしたが、動画編集なら私できるな…と思って、勇気を出して手をあげてみたんですね。なんならアシスタントもやる気満々な感じでお店を訪ねると、「出店するから一緒にスタイリストで働きませんか?」と誘ってくださったんです。そんなご縁で、『AIN.』のオープニングメンバーとして参加することになりました。

 

長谷川さんと出会えたことが、人生史上最大のラッキー

 

前職を退社して『AIN.』がオープンするまで5ヵ月あったので、その期間は長谷川さんにご紹介していただいた表参道の『SIGN』で、フリーランスとして働きました。最初に『SIGN』を訪れたときは、スタッフの皆さんがあまりにキラキラしていて、自分とかけ離れた世界な感じがして怯んだんです。でも、それなら逆に絶対に入ったほうがいい!と思って(笑)。それで働き始めたんですけど、ちゃっかりSIGNの社員旅行にも参加するくらい仲良くしていただいて。カラーも教えていただきましたし、めちゃくちゃありがたかったです。インスタで発信して、その期間はメイクレッスンもしていました。当時のフォロワーは2000人でしたけど、意外とお客さまが来てくれましたね。

 

 

『AIN.』がオープンしてからは、長谷川さんに作品撮りを習って。その中の一枚のメイク写真がインスタでバズり、2ヵ月でフォロワーが2500人増え、ついに1万人に。そこからはジワジワ伸びて、今6.6万人になった感じです。長谷川さんと出会っていなかったら、こんなことにはなっていなかったと思うので、本当にラッキーでした。撮影も、最初に生で見させていただいたときは感動しましたよ。美容師の仕事の楽しさを一番教えてくださった方ですね。

 

その頃、ちょうどアナウンサーのヘアメイクの仕事も紹介していただいて、別で同時にやっていたんですけど、長谷川さんの教えがそこでも活用できたので、相乗効果で全てがうまくいっている感覚がありました。ここまで自分を引きあげてもらえたのは長谷川さんのおかげなので、本当に感謝しています。『AIN.』のアシスタントさんも、みんな元気で素直なんですよ。私もこうでありたかった!と、何度も思いました(笑)。素直にアドバイスを聞くって、大事なことですよね。

 

>新サロン『NOVAN』では、商品開発にも挑戦したい!

 

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