外国人“風”ではなく本物の海外カラーを! 立体カラーの巨匠PIA HAIR SALON TOKYOGenkiさんに聞く海外カラーが人気を集める理由

2020.10.28

海外仕様な「髪が切れるたまり場」コンセプトでコロナ禍を切り抜ける

 

 

―PIAはインバウンドサロンということですがどんなお客さまが?

 

うちはもともと海外のお客さまが9割でそのうち観光客が3~4割ぐらい、あとは日本に住んでいる海外の方です。国で多いのはアメリカ、イギリス、ドイツ、フランスのお客さま。最近はインドネシアや台湾の方もいらっしゃいます。観光客ですとオーストラリアからのお客さまも多くいらっしゃいます。東京で英語が通じる美容室ということで来てくれるようですが、多くのお客さまは施術を受けてこちらがびっくりするほど喜んで帰っていきます。

 

 

―インバウンドサロンということはコロナの影響がかなりでたのでは?

 

観光客がゼロになったのでそれなりにダメージはありました。でも思ったほどではなかったんです。4月はサロンを閉めて5月のゴールデンウィーク明けから営業を再開したのですが、再開後は美容室に行きたくても行けなかったお客さまが一気にきてくれました。その後はインスタでスタイルをアップするようにしていったところ、日本人のお客さまが徐々に増えてきています。立体カラーや、透明度の高い派手髪で支持をいただけているのかなと思います。あとはジャグアタトゥーなど、単価は高くなくても来店のきっかけになるような新メニューを取り入れたりもしています。

 

 

―Genkiさんが日本人のお客さまにも推していきたいスタイルは?

 

派手髪です! PIAにくる海外のお客さまはブリーチをする方が多く、ブリーチ技術には磨きがかかりました。それを生かして、傷まない美しいブリーチを前提とした派手髪を推しています。日本人の髪では綺麗に発色しないと思われている方もいると思いますが、ブリーチの技術次第で彩度の高いカラーも美しく発色させられます。多色使いで作る立体的なカラーは学生さんを中心にジワジワ人気がでてきています。

 

 

―今後の目標は?

 

PIAはインバウンドサロンですが、これからは外国人限定というよりは、外国の方も日本の方も垣根なく来てほしいなと思っています。コンセプトは「髪が切れるたまり場」なんです。カットをしない時でもふらっと来てコーヒーを飲んでいったり、映画をみたり。となりのカフェの店員さんもよく休憩にきてますよ(笑)。人種を問わず気軽にいつでも来てもらって髪をやりたくなったらやる、という感じがいいなと。海外のサロンはお客さまとスタッフにもあまり垣根がなくフランクな関係です。そんな雰囲気も味わってもらえたらなと思います。もちろんカットやカラーをするときは全力でその人だけのデザインを作りますよ。

 

将来的には地元の香川に帰って香川で美容師をやり続けたいです。今25歳なので、あと10年ぐらい後になると思いますが。高い技術の美容師は東京や大阪に行ってしまうことが多いですが、香川にすごい美容師がいると言われるぐらいになりたいですね。

 

 

プロフィール
PIA HAIR SALON TOKYO /スタイリスト
Genki

香川県出身。山野美容専門学校卒業後、イギリスに語学留学へ。英語を学びながら美容室のアシスタントとして働く。帰国後大阪のサロン1社を経て、PIA HAIR SALON TOKYO
へ入社。イギリスでの美容経験を生かした派手髪やバレイヤージュのスタイルで人気を集めている。

@genkigoda_gilgimmick

 

(取材・文/QJナビDAILY編集部 撮影/宮崎洋)

 

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