外国人“風”ではなく本物の海外カラーを! 立体カラーの巨匠PIA HAIR SALON TOKYOGenkiさんに聞く海外カラーが人気を集める理由

2020.10.28

 

渋谷川沿いにサロンを構えるPIA HAIR SALON TOKYOは、外国人旅行者や在日外国人が集まるインバウンドサロンです。お客さまは全員外国人かと思いきや、最近、日本人感覚では作れない派手髪や本物の外国人バレイヤージュを求める学生さんやファッション関係のお客さまからジワジワと人気を集めているそう。そんなPIA HAIR SALON TOKYOのスタイリストであるGenkiさんは25歳にして、セミナーもこなすカラーのプロ。今回はGenkiさんに人気を集める立体カラーやリアルなバレイヤージュについて、またコロナ禍で外国人観光客が来ないインバウンドサロンの今についても伺ってきました。

 


 

基本を押さえればデザインはもっと自由に! 外国人“風”でない本当の海外カラー

 

 

―外国人風ではない本当の海外カラーが人気とのことですがどんな違いがありますか?

 

日本人が想像しているいわゆる外国人風カラーは、欧米人の中でも極端に一部の人のもので、リアルな外国人のカラーではないんです。入れ方とかテクニックとかそもそもの考え方が違います。インスタとかにでてくる日本のバレイヤージュは、“黒髪にシルバーを入れて筋がはっきり出て、毛先が全部明るい”というようなスタイルが多いですよね。でも海外ではあまりそういったスタイルはありません。海外ではバレイヤージュはむしろナチュラルを作る技術でハイコントラストを作る技術ではないんです。

 

 

欧米人は髪が細くて色素が薄いので、太陽の光で日焼けして金髪になるんですよ。その髪の色をあえてブリーチで作るっていうのがそもそものバレイヤージュ。根本は暗くするのでプリンにもならないですし、自然におろした時に筋が全面に出ず、根元から毛先まで境目がわからないくらいナチュラルに馴染みます。それを巻いたときに立体感が出るぐらいの自然さが欧米でのバレイヤージュです。海外では流行っているというよりかは、昔からある定番スタイルなんです。

 

 

―そのスタイルが日本人でも人気になってきているのでしょうか?

 

そのままのスタイルが人気というよりは、それを応用したスタイルの要望をいただくことが多いです。インスタなどで海外のヘアスタイルを見る方も多いので、日本の外国人風だとやりたいものとちょっと違うなと思う方が多いのかなと思います。

欧米人は髪が細く元のカラーもまちまちなので、色を入れるのに繊細な技術が必要です。バレイヤージュの基本を理解してその繊細な技術を応用すれば、もっと自由にデザインに応用できます。ナチュラルにもできますし、ブリーチヘアに色をのせるバレイヤージュや、カラーとカラーを掛け合わせて作る立体カラーなどもできます。そもそもフリーハンドのペインティング技術なので自由に使わないともったいないですよ。

 

 

>日本人の髪は狙った色を出しやすい!? 海外経験があるからこそわかる日本人髪のカラー

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