SHACHUの最終選考に1日密着! 一日かけて見つめるのは、その人の「これから」。
ほのぼのお昼を挟んで、まだまだ続く最終選考
プレゼンテーションと実技を終えると、ここでいったんお昼休憩。午前中は緊張した表情を見せていた学生たちも、ランチタイムになると少しリラックスした様子に。スタッフと学生が一緒に食事をしながら、会話を楽しむ場面も見られました。最終面接という緊張感のある一日ですが、こうした何気ない時間に、SHACHUらしいほのぼのとしたムードが感じられます。

しっかりとお腹を満たしたところで午後の選考へ。ここからは、学生たちが2チームに分かれてのグループディスカッションです。テーマは、「理想の美容室」。「どんな美容室が理想?」「そこで働くなら、どんなことを大切にしたい?」――それぞれの考えを出し合いながら、チームでひとつの“理想の美容室”をつくっていきます。

佐伯さんは、グループのリーダー的ポジションで、活発に意見を出していました。
さらにユニークなのが、話し合って終わりではないこと。考えた「理想の美容室」を、今度はロールプレイで実際に体現してもらいます。自分たちが考えた理想を、どう言葉にして、どう行動に移すのか。学生たちは役割を分担しながら、それぞれのチームが考える美容室の姿を演じていきました。

鈴木さんは、相手の会話を真摯に聞く柔らかさと、芯のある発言が光りました。

二人は「ハッピーになれる空間」をテーマにロープレを展開。
ロールプレイを終えると、長かった最終面接もいよいよ終盤へ。最後に行われたのは、午前中にプレゼンテーションした作品の表彰です。こちらは採用選考とは別のものですが、学生たちがそれぞれの思いを込めてつくった作品を、改めてみんなで振り返る時間となりました。

すべてのプログラムを終え、約半日にわたる最終面接が終了。緊張のスタートから、作品や技術、考え方、そして人との関わり方まで、さまざまな姿を見せた学生たち。最後には、ほっとしたような笑顔も見られました。

それにしても、朝から始まり、昼食を挟んで15時頃まで続く、まるでワークショップのような最終選考。なぜSHACHUでは、ここまで時間をかけて学生と向き合うのでしょうか。「長い時間かけてやるのは、その人の人間性を見たいから。1日一緒にいることで、いろんな場面でのその人の人となりが見えてくるんですよね」とみやちさんは話します。
審査を担当するのも、一人の面接官ではありません。大勢のスタッフが一日を通して学生と関わり、それぞれの視点からその人を見る。作品に向き合う姿、周囲とのコミュニケーション、ふとした瞬間の表情や振る舞いまで、さまざまな場面を通して、その人自身を知っていくのだそうです。では、SHACHUが一緒に働きたいと思うのは、どんな学生なのでしょうか。

「一言でいうと、“応援したくなる子”ですね。ただ、これって明確な基準があるわけじゃないんです。だからこそ、面接用に取り繕った姿じゃなくて、できるだけありのままの姿を見たい。1日を通してその子を見て、『SHACHUっぽいな』『一緒に働きたいな』と思えるかどうか。そういう感覚を大事にしています」
技術や作品の完成度だけでは測れない、その人自身の魅力。SHACHUの最終選考には、一日かけて学生と向き合うことで、その人の「らしさ」を知ろうとする意図がありました。
>「もう一回、チャレンジしてみない?」みやちさんからの言葉で、再び最終選考へ