論理的に考えて直感で決める! SOCO代表、杉本佳奈さんの転職物語 -美容師ステップアップ―

 

「ヘアデザイン」に徹底的にこだわり、代官山エリアで存在感を放っている『SOCO』。有名店出身のオーナー関山氏のもとで、SOCOの代表を務める杉本 佳奈(すぎもとかな)さんは、まったく違うエリア、テイストのサロンからの転職組です。紆余曲折を経て「今が一番、充実している」と語る彼女が、どんなことを考え、どんな経験を踏まえて、今に至るのかうかがいました。

 


 

7年間勤めた地域密着型サロンを辞めて転職

 

 

SOCOに入る前は、川口にある地域密着型のサロンで新卒から約7年間働いていました。就職活動時に有名店に内定をもらっていたのですが、サロンワーク体験をしたときに、なんだかしっくりこなくて入社をお断りしてしまったんですよね。

 

前職のサロンのほかにも候補はあったんですが、頭の中を整理して比較するために「家からの距離」とか「デザインのトーン」とかリストをつくって、どちらのサロンの条件がいいのか箇条書きのリストをつくってチェックしました。そうしたら、他のサロンと比べて前職のサロンのほうが、チェックを入れた数が少なかったのですが、それでも惹かれるものがあったので入ることにしたんです。

 

 

アシスタント期間は5年半。有名店出身のオーナーのサロンだったこともあり、技術チェックがとても厳しかったです。でも、集客力があるサロンだったので、デビュー後はお客さまに恵まれました。そのサロンを退職した年の12月には月間売上175万円。ちょうどデビューして1年半でした。

 

転職を考えたのは、実家の引っ越しがきっかけです。東京都北区から世田谷区へ引っ越すことになったのですが、もし場所を変えて活躍したいのならちょうどいいタイミングなのかなと。次のサロンに骨をうずめる覚悟で転職活動をしました。

 

>労働条件よりも惹かれる何かがSOCOにあった

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング