前人未到の記録「月間総売上1300万円」はこうして生まれた(前編)−AFLOAT JAPAN/伊輪宣幸さん

2019.04.04

AFLOAT史上初! 1次面接のみで合格

 

 

大学を経由して専門学校に入ったので、ほかの人よりスタートが4年も遅れています。とにかく自分にとって本当にいいサロンを見つけようと思い、初日から就職課で進路相談をしました。地元の地域密着型サロンから都内有名店、大型店まで少なくても100社は見学していると思います。でも、有名店なのに見学しているあいだお客さまがいないことがあったりして、どのサロンに行っても自分がそこで輝いているイメージがわかなかったんですよね。

 

ただし、AFLOATだけは違いました。店長を指名して夜8時の最終予約でサロンにいくと、100坪のフロアが満席の状態。待合にも10人くらいいて、シャンプーに通されるまで35分くらいかかりました。「この人気ぶりはなんなんだ!」と衝撃を受けたんですよね。スタッフもギャル男風で、タンクトップに尖った靴で接客したりして、これはすごいぞと。絶対に働きたいと思って、できる限りの準備をしました。

 

デビュー月に前人未到の230万円達成!

 

 

アシスタント時代に関して言うと、98%は自分の思い通りになりませんでしたね。今と違って超体育会系の厳しい先輩が多く、おかげでメンタルを鍛えられました。一言でいうなら「ワン・ミスアウト」。営業中に一つでもミスをしたらアウト。しかもそれが、先輩の癪に障るような内容だと、その瞬間からシャンプーしかやらせてもらえなくなってしまいます。技術が上手い人、気遣いが神レベルな人など先輩によってタイプも違うから、本当にいろんな指摘を受けました。あのころには二度と戻りたくありませんが、あの経験がなかったら今の自分はないと思うので、本当に感謝しています。

 

4年間のアシスタント生活を経てデビューを果たし、初月に月間総売上230万円を達成しました。この数字はかなり前から意識していました。当時、斉藤信太郎さんが、業界№1の売上を達成したと雑誌に掲載されていたんです。それを見て絶対に抜いてやると思ったんですよね。

 

 

そのために僕がしたのは、デビュー前に顧客を獲得すること。デビューっていうのはサロンが決めたデビューのことです。でも、モデルさんを担当した時点で、「まだカットはできないけれど、カラーはできるから今日からあなたの専属美容師です」と思ってやっていました。デビューする前でも、きてくれる人は顧客ですから、フォローも欠かせません。その顧客の来店ペースに合わせて、月イチなら月イチ、2カ月に一回ならそのペースで来店してもらえるように、必ずメールを送っていたんです。送る相手にあわせて文面を考えて、履歴もしっかり残して連絡を取るようにしていました。初月総売上230万円というのは、デビュー前にスタイリストと同じことをしていたからできた数字なんですよ。

 

>後編へ続く

 

プロフィール
AFLOAT JAPANトップスタイリスト
伊輪宣幸(いわ のぶゆき)

埼玉県出身。国士舘大学を4年生の6月で中退し、東京文化美容専門学校に入学。2006年、新卒採用で『AFLOAT』入社。1時面接のみで入社するという快挙を成し遂げる。デビュー初月総売上230万円、2018年12月に月間総売上1300万円の記録を打ち立てる。現在、東京・銀座の『AFLOAT JAPAN』のトップスタイリストとして活躍中。
Instagram:@iwa_short

 

 

(取材・文/外山 武史  撮影/菊池 麻美)

 

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