人気サロンがイチオシする「美容師ブレイクスルー白書2021」。 第1 回目は23歳にしてALBUM SHIBUYAの店長を任されている期待の星、佐々木未歩さん。

 

「2021年の顔はこの人で間違いない!」

 

2021年、美容業界を賑わすであろう、いま大活躍中の美容師に、QJナビDAILYがいちはやくスポットを当て、今後の目標などを聞く「美容師ブレイクスルー白書2021」。

 

第1回目は、お客さまのファッション・ライフスタイルにマッチするカラー提案が人気のスタイストであり、若くして店長を務めているALBUM SHIBUYAの佐々木未歩さん。これからさらに活躍が期待される佐々木さんの2020年がどんな1年だったのか、2021年はどんな1年になるのか聞いてみました。

 


 

プロデューサーNOBUさんのアシスタントについたことが転機に

 

 

日本美容専門の美容学生時代、美容師として働くなら渋谷や原宿を希望していました。客層的にも若いほうがいいし、賑やかな環境で働きたかったんですよね。ただ、どういうサロンで働きたいかあまりイメージできていませんでした。とにかく正社員で、初任給が高くて、給料がいいところがよかったんです。

 

ちょうどALBUMが初めて新卒採用を始めるタイミングで、大卒の初任給と同じくらいのお給料で募集していたんですよ。サロンの立地も理想通りでしたし、私が求めている条件に当てはまっていたので決めました。

 

1年目はプロデューサーのNOBUさんのアシスタントになり、本当にいい経験をさせてもらいました。NOBUさんって基本、休まないんですよ。サロンワークがない日も撮影やセミナー、ヘアショーがあるので、当時5人いたアシスタントでローテーションしながらサポートしました。

 

 

海外に行った経験がなかったのですが、NOBUさんが台湾のヘアショーに出場するときに同行させてもらいましたし、貴重な経験の連続でしたね。また、サロンワークやそれ以外の仕事でたくさんの人と出会っていたから、どんな人に対しても落ち着いて対応できるようになりました。

 

私は2020年の3月、美容師2年目でスタイリストになったのですが、お客さまに対して緊張することは全くなかったです。むしろワクワクしていました。でも4月から緊急事態宣言でサロンが休業したので、デビューのタイミングは最悪だったなぁと思います(笑)。

 

>落ち込んだときは先輩の頑張りを見て気合を入れ直す

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