女子高生を巻き込んだチャリティ成功にも一役! サロンを飛び出すことで叶う、美容師の新たな活躍について

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3月の終わりのまだ若干の寒さが残る中、表参道で女子高生によるゴミ拾いイベントが行なわれました。手に手にトングとゴミ袋をもった女子高生14人がチームを組んで、表参道の道沿いのゴミを拾います。このイベントは美容家電を扱う株式会社KINUJOと美容室ALFALANが共同で“若者のキレイを応援する”と始めたキレイプロジェクトのイベント。第1回目の今回は“街と一緒にキレイになろう”をテーマに参加者を募りました。今回はイベントを取材し、同イベントに協賛するALFALANのトップスタイリスト、清水広司さんに、同イベントの意図について伺ってきました。

 


 

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イベントに集まった14人、2~3人でチームを組んでゴミ拾いに向かいます。女子高生がちゃんとゴミ拾いをしてくれるのかと主催者も心配する中、意外にも「あ、ごみあった!」「このごみおっきいから折ってから入れたほうがよくない?」と積極的にゴミ拾いをする女子高生たち。初めて同士のグループも楽しそうにおしゃべりしながらゴミを拾っていきます。美意識の高い女子高生の集まりだけあって沿道からは「アイドルがゴミ拾いしてる!」の声も・・・。

 

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ゴミ拾いをした参加者には、清水さんによるヘアアレンジ術のレクチャーと、ヘアアイロンが提供されます。

参加者に「どうしてこのイベントに参加したの?」のと質問を投げかけると、「ヘアアレンジを習って普段から自分で可愛いスタイルにしたい」「(高校生にはちょっと高価な)コテがほしくって」という答えもありましたが、「ゴミ拾いとか地域活動に興味があった」「普段からボランティアに参加してるから」という声も聞かれました。

 

ゴミ拾いの感想は全員がそろって「楽しかった!」と満面の笑み。「表参道はよくくるので街をキレイにできてスッキリした」「自分ひとりじゃできないからこういう機会に貢献できてうれしい」と地域貢献にかなり前向きでした。中には「マジックハンドがすごくたのしかった!(ガシャガシャガシャ)」という女子高生らしいの意見も。

 

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そしてゴミ拾いが終わると清水さんによるヘアアレンジ術レクチャー。まずは基本のコテの使い方とちょっとのコツで雰囲気を変える方法、そして春のトレンドヘアのレクチャー。その後一人ひとりにマンツーマンで似合うヘアメイクを提案していきます。女子高生からは「ストレートアイロンで波ウェーブを上手に作るにはどうしたらいい?」「ボブにしようと思っているけど可愛く内巻きにする方法は?」と普段から美容に気遣う彼女たちらしく具体的な質問が。終了後は「明日から家でもやってみる」「新しいヘアメイクで服とあわせるのが楽しみ」とうれしそうな声が聞かれました。“街も自分もキレイに”が叶う1日だったようです。

 

 

>美容師のサロンワーク外の活躍

 

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