【永久保存版】髪型の歴史150年。美のプロなら知っておきたい明治・大正・昭和のヘアトレンド 

2021.04.06

 

令和の時代、私たちは多種多様なヘアスタイルを楽しんでいます。しかし、明治・大正・昭和という時代に生きた女性たちはどうだったのでしょうか? どんな選択肢や流行があったのか、どのようにヘアスタイルを楽しんでいたのか。今回はそれぞれの時代に流行したヘアスタイルをイラストで紐解きます。何十年も前、明治のであれば100年以上前のヘアスタイル。覗いてみると意外にも新鮮に可愛いスタイルが沢山。新しいスタイルのヒントになるかもしれませんよ!

 


 

「日本髪」から「束髪」へ明治時代のヘアスタイル

 

明治4年(1871年)に男子の断髪令が出され、多くの男性が髷を切り短髪にし、「散切り頭を叩いてみれば文明開化の音がする」などと謳われました。一方女性はしばらくの間、江戸時代と変わらず日本髪を結うのが主流でした。明治16年(1883年)鹿鳴館がの建設をきっかけに、貴族や上流階級に洋装が取り入れられ、髪も西洋風に結われるようになりました。しかし一般女性のほとんどは着物で生活し、髪も日本髪を結っていました。

 

 

明治18年(1885年)従来の日本髪を批判する形で「婦人束髪会」が結成。結うのに時間とお金がかかり、寝る時もそのまま、髪油を多用するのに頻繁に洗えない日本髪は不便、不潔、不経済であると批判の声をあげました。そこでおしゃれと実用を兼ねて登場したのが西洋婦人の髪型を参考にした「束髪(そくはつ)」です。女性が自分で髪を結い、寝る時はほどくことができ、頻繁に髪を洗える「束髪」は大流行し、さまざまなスタイルが考案されました。イギリス結び、西洋上げ巻き、まがれいと、などさまざまなスタイルが作られ、多くのカタログや結い方見本が雑誌や新聞に載りました。

 

さまざまな種類があった束髪の一例。今やっても可愛いスタイル。当時は髪ゴムがないので結び方教本にはリボンで留めるとされています。

 

その後日清戦争が始まると西洋の模倣を良しとせず、日本髪風の結い方が流行することもあり、明治時代は日本髪から束髪へ移行する過渡期だったと言えます。

 

>おかっぱ「モダンガール」へむけてのスタイル変遷 大正時代のヘアスタイル

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