入社2年で月200万達成! はんぺん式の非常識なSNS戦略

 

美容師歴2年以内でカラーリストとして月売上200万円を突破し、入社から2年3カ月という短期間でスタイリストデビューを果たしたALIVEの中村雄樹(なかむらゆうき)さん。SNSでは「はんぺん」の愛称で人気の彼に、超スピード成長の秘訣を語っていただきました。いい意味で非常識なInstagramの活用法は、全美容師必見です!

 


 

食い扶持は自分で稼ぐ 高校時代から金銭的に自立

 

高校時代は、朝はコンビニ、夜は牛丼屋でアルバイトをしていました。接客業のアルバイトが好きで、ファッションが好きで、美術のように何かをつくるのも大好き。総合的に考えて美容師が向いているんじゃないかと思って、親に相談すると「天職かもね」と。美容師を目指すべく、美容専門学校の学費を全部自分で貯めました。専門学校に進むにあたり、親の援助は一切受けていません。自立心とハングリー精神が強い高校生でした。

 

 

専門学校時代もアルバイトと勉強を両立させて、金銭的に自立した生活を送っていました。卒業後は、ALLIVEに入社。決め手はデビューまでの期間が短いことでした。僕としては1年目の12月にカラーリストデビューを目指していましたが叶わず、2年目の4月にデビュー。作品撮りをしたり、安くなるクーポンを配ったり、SNSで発信したり、自分なりに努力していたのですが、デビュー月の売上は30万円…。100万円を目指していたので愕然としました。

 

売上を倍増させた「はんぺん式Instagram集客法」

 

売上をあげるために、トリートメントは必ずつける、接客中はいつも口角をあげてにこやかにするなど、細かい努力を積み重ねていました。でもやはり一番売上に貢献してくれたのは、Instagramです。もともとはクーポンのメリットに惹かれてくるお客さまが中心でしたが、Instagramで集客できるようになってからは、僕のデザインやカラーを求めてくださるお客さまが増えて単価も上がりました。月1イチでメンテナンスをしにきてくださる美意識の高いお客さまが増え、売上のベースも増えました。

 

もちろん、普通にInstagramで作品を掲載しているだけでは、集客につながりません。僕は自分なりに研究して集客力を上げる工夫をしています。まず、髪型が印象的になるような画作りをすること。イメージ重視でファッションと絡めた作品をUPする美容師さんが多いと思いますが、僕は見た瞬間に髪型の印象が記憶に残るように、伝えたいところだけにフォーカスしました。また、自分がInstagramを見ていて、目に留まるスタイルを見つけたら徹底的に分析して、そこに近づける努力をしました。

 

毎朝の出勤前と、カラーの待ち時間や休憩中など、空いている時間を有効利用して、作品をUP。そして、ここがポイントなのですが、カウンセリングのときにお客さまが「この写真を見てきました」といって見せてくれた作品が、いつも上位にくるように何度もUPしているんですよ。

 

 

>Instagramのフィード上位を、人気の作品でかためる

 

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