#ラテカラー ZACC raffine・伊藤塁さん 投稿・ストーリー・リールを徹底的に使い分け! インスタ投稿メソッド #♡♡♡♡♡♡♡でTOPにでてきた人vol.21 

 

今やSNSは美容師にとって欠かせないツールです。そこで、Instagramで#♡♡♡♡♡♡♡(スタイル・技術名)で検索した際に、そのときの人気TOPに上がってきたスタイル写真を作った美容師さんにそのスタイル・技術についてのこだわりや、SNSの使い方などについて伺います。

 

第21回は#ラテカラー。#ラテカラーでTOPにあがってきたのは ZACC raffineのスタイリスト・伊藤塁(いとう るい)さんでした。

 

デビュー後しばらくは集客が伸びずに悩んだという伊藤さんが、どのようにInstagramに取り組んで人気者になっていったのか? そこには、試行錯誤の歴史がありました。

 


 

投稿・ストーリー・リール、それぞれにアップする技術を使い分ける

 

 

―#ラテカラーで検索すると、伊藤さんの投稿がTOPに出てきました。一方、伊藤さんはInstagramでは前髪や髪質改善も打ち出していますよね。

 

はい。僕は少し変わった使い方をしていて、投稿では前髪やカット、ストーリーでは髪質改善、リールでカラーという風に使い分けているんです。

得意技のみの打ち出しに絞ると、どうしても毎日同じ技術ばかりになってしまいますよね。それを防ぎたくて。いろいろなジャンルで幅広くお客さまに来ていただけるにはどうしたらいいか試行錯誤を重ねた結果、今はこうした使い方に落ち着きました。

 

 

―技術ごとに使い分けをしている美容師さんは初めてお会いしました! それぞれ理由があるんでしょうか?

 

はい。もともとカラーは、カウンセリングにも使えるようにカラーのカタログ的に使いたくて。リールのタグをタップすると、カラーだけ見ることができるんですよね。加えて、リールは僕をフォローしていない方も見てくれることがあるので、新規のお客さまの集客につながればと考えました。髪色で悩まれている方はものすごく多いので、そういう方にも見ていただくことを意識しています。

ストーリーは僕をフォローしてくれているリピーターのお客さま向けで、「縮毛矯正もできますよ」というアピール。投稿で髪質改善や縮毛矯正を打ち出してしまうと、またそればっかりになってしまうので、重点を置きたいカットを投稿に据えました。

あとはプラスアルファで自分の子どものカットやヘアセットも。子どもの投稿がきっかけで、ママのお客さまにも来店いただけるようになりました。共感しあえることが多いですし、安心感があるようです。

 

 

―なるほど! #ラテカラーで検索すると、7万件以上スタイルが出てくるのですが、伊藤さんの投稿がTOPに出てきた理由はなんだと思いますか?

 

僕は一貫して、しつこいほどに(笑)#ほうじ茶ラテカラーの投稿をしていて、#ほうじ茶ラテカラー=伊藤 塁になればいいなと考えていたんです。某コーヒーショップのメニュー名から着想を得たりして、キャッチーなネーミングをいろいろ練っています。

加えて、髪色の悩み、具体的には「赤みが嫌」という日本人ならではのカラーのコンプレックスを打ち出すようにしているので、それに共感して見てくださる方が多いんだと思います。

 

>試行錯誤しながらフォロワー数を伸ばすも、コロナ禍によりアルゴリズムが……!?

 

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