#ラテカラー ZACC raffine・伊藤塁さん 投稿・ストーリー・リールを徹底的に使い分け! インスタ投稿メソッド #♡♡♡♡♡♡♡でTOPにでてきた人vol.21 

試行錯誤しながらフォロワー数を伸ばすも、コロナ禍によりアルゴリズムが……!?

 

 

―今の投稿スタイルに落ち着くまでに試行錯誤はありましたか?

 

はい、もちろんです。

Instagramを始めたのが2014年頃なのですが、みなさんご存じのようにその頃は美容師が集客ツールとして使うというのは一般的ではありませんでした。

僕は、もともとヘアメイクアップアーティストの仕事をしていたのですが、27歳のときに美容師に転身しようと考えてZACCに入ったんです。3年半のアシスタント期間を経てデビューに至ったのですが、すぐに伸び悩んでしまいました。集客サイトのヘアカタログランキングで1位になり、それで集客が一気に伸びたこともありましたが、一時的なもの。それくらいの時期からInstagramでバズって有名になる美容師さんたちが現れ始め、自分も、「まずはフォロワーを増やそう」と、取り組み始めました。それまではプライベートの投稿やヘアメイクとしてのアーティスティックな作品を投稿していたのですが、それをシフトした形です。

時代的に、ヘアメイク動画が伸びている頃だったので、僕も自分の経験を生かしてメイク動画を上げるようになったらそれですごくフォロワー数が伸びました。その時点ではまだヘアメイクアップアーティストとしての目線が強かったのですが、同時に、僕が切ったモデルのルナさんのボブスタイルがバズり、美容師としての自分も注目してもらえるようになりました。

 

https://www.instagram.com/p/BggOrcuhpf7/?utm_source=ig_web_copy_link

当時バズった伊藤さんの眉の整え方動画

 

https://www.instagram.com/p/CJ5v96PDEsX/?utm_source=ig_web_copy_link

今でも大人気のルナさんの前髪ポスト

 

―そのボブをきっかけに、集客に繋がりだしたのですね。

 

ところが、その頃からちょうどコロナ禍になってしまったんですよ。

第1回目の緊急事態宣言の時は、時節柄、集客用の投稿も控えるようになって。それで問題だったのが、一度更新を止めてしまうと、Instagramのアルゴリズムが変わってしまうのか、その後何をやっても伸びなくなってしまったんです。そこからまた試行錯誤です(笑)。

僕は、一度決めたやり方はある程度結果が出るまで続けると決めていて、お客さまの反応を見ながらより届きやすい投稿に最適化していくことが多いんです。写真にどんな文字をのせたら響くかも、コピーライターがキャッチフレーズを考えるような気持ちになって、ものすごく研究しました。「ほうじ茶ラテカラー」もその一つです。「ボブで失敗したくない人だけこの投稿をご覧ください」というキャッチフレーズにも目を留めていただいています。

 

 

―ボブで失敗したという人の経験を逆説的に取ってキャッチフレーズにしたんですね。

一つの投稿にかかる時間はどれくらいですか?

 

それこそ、新しい投稿スタイルをゼロから考えるとなると、一つの投稿を作るのに3日はかかります。いい感触が掴めれば、ある程度定型文的に投稿できるのですが、そこまでが大変ですね。

よく言われるように、投稿時間も気にしていて、朝の通勤時間や夜のリラックスタイムなど、見てもらいやすい時間に投稿するようにしています。編集が間に合わないときは、投稿時間を優先して、過去の写真を再度アップするようにしています。

 

>Instagramで成功する人は、みんなが休んでいる時、遊んでいる時に続けられる人

 

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