奥が深すぎて語り切れない「2.5Dヘアの世界」 「あの人に会いたい」美容師×美容師の化学反応  第3回LECO内田聡一郎さん×Wille志賀尚之さん

2019.07.23

 

美容師同士だから語れることがある。美容師だから分かり合えることがある。しかし、話したい美容師さんはいるけれど、売れっ子ともなると忙しくてゆっくり話す機会がないという人も多いのでは? そこでQJナビDAILY編集部が、美容師さんが好きなテーマで語り合う対談の機会をつくりました。第3回は2.5Dカラーで人気を集めるWille志賀尚之さんのリクエストで、美容業界のインフルエンサーでありアニメやアイドルへの造詣も深いLECO内田聡一郎さんとの対談をセッティング。ヘアにアニメの要素を取り入れることの難しさや楽しさを存分に語り合っていただきました。

 


 

「内田さんの頭の中を見てみたかったんです」(志賀さん)

 

 

志賀:実は僕、どうしても内田さんと話してみたくて、お客さんとしてサロンにおじゃましているんですよ。

 

内田:え!本当に? やばい、忘れてるかも…。

 

志賀:ももクロとかアニメの話をして、一緒に写真も撮ったんですが、僕もそのときの写真をなくしてしまって…(笑)。

 

内田:今日もわざわざ会いにきてくれてありがとうございます!

 

志賀:僕はずっと内田さんの頭の中を見てみたいと思っていたんですよね。今僕がやっている2.5次元ヘアは内田さんの視点からどう見えているかとか。あと、内田さんは美容師として最前線でやっていながら、DJをしたり、アイドルの現場にいたりしてきたわけで、「美容師はこうあるべき」っていう凝り固まったイメージをぶち破ってくれた大きな存在だと思っています。

 

内田:そんな風に思ってくださってありがとうございます。志賀さんのInstagramを見ましたよ。2.5Dってすごいシビアなジャンルですよね。アニメを元にしたカラーやスタイルだけれどちゃんと街に溶け込むスタイルにしようってことだよね。

 

志賀:内田さんにインスパイアされた部分も大きいです。

 

内田:僕はブランディングとしてアニメに特化したわけじゃないんだけどね。アニメ好きは公言していたけれど。だからヘアにアニメの要素を取り入れることには勇気が必要だった。けれど、「勇気がいる一歩」の先にチャンスがあると思って美容師をしてきたから、一歩を踏み出してみたんだよね。市場の大きさもそうだけど、誰も手を出していないところに手を出したほうが楽しいかなって思ったから。

 

志賀:一度、僕が『ラブライブ!』のことりちゃんに寄せたヘアをつくって、それがTwitterでバズったんです。それに対してのアンサーというわけではないかもしれないけれど、その頃内田さんは美容師として髪へのダメージのことを考えるようにメッセージしていたんですよね。あのとき、怒っていたんじゃないかなって。

 

内田:いやいやいや、そんな怒る筋合いじゃないから(笑)。でもね、僕が以前、声優の内田彩さんの髪をつくったときも、「同じにしたい」というお客さんが結構きました。けれど、誰でもできるカラーじゃないでしょ。髪の履歴とかダメージとかよく見た上で、美容師としてジャッジしていかなきゃいけない。プロとしてはそのあたりのこともしっかり提示しておかないといけないよっていう意味でしたツイートです。全然、他人の仕事に口出ししたいと思ってやったことじゃないから。

 

志賀:よかった(笑)。でも、ちょっと盛り上がりすぎているところで内田さんのツイートを見てそういうことも美容師としてちゃんと考えないととハッとさせられました。

 

>「2.5Dって、やっぱり大変なこともあるでしょ?」(内田さん)

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