ニューヨークの美容師ってどんな風に働いているの? 「あの人に会いたい」美容師×美容師の化学反応  第5回FILMS若林紀元さん×Frederic Fekkai荒川智大さん

「ニューヨークでは、美容師の腕はブローで試される」(荒川さん)

 

 

 

若林:話の節々から荒川くんの充実っぷりはすごく感じるんだけれど、日本から向こうに行って普通に集客できたの?

 

荒川:僕が最初に働いていたところは路面店だったので、結構ウォークインでくるお客さまがいた。雰囲気がいいと「ここはカットいくら?」みたいに聞いてくるお客さまがいるんだよ。で、みんなブローを重視しているから、初めはブローのみで来店して美容師の腕前を見るんだよね。

 

若林:そうなんだ。ブローで試してよかったらまたきてくれるんだね。

 

荒川:そうだね。で、カットやカラーについても、こちらからきれいになるための提案をして、次につなげていく。

 

若林:なるほどね。働き方の面では、日本との違いを感じる?

 

荒川:今はどうかわからないけれど、日本の美容師って拘束時間が長くて、休みもそんなに多くないイメージがあるじゃない。ニューヨークは3週間くらい休みをとって旅行に行くとか普通にあるんだよね。

 

しっかり働いて、しっかり休むという考え方が根付いているし、365日サロンで仕事しかしていなかったら人間としてつまらないから、人生を豊かにする経験を大切にしている。休みの日に知らない街に行ったり、アートや建築に触れたりっていうのを上に立つ人たちがやっているんだよね。

 

一度、休暇にリゾートに行くと言ったら、冗談で「リタイアしてから行けば」と言われた(笑)。ようはもっとおもしろい過ごし方があるんじゃない? ってことなんだよ。たとえば、僕はヨーロッパに行ったことがない街がたくさんあるから、そういうところで感性を磨くとかね。

 

>「FILMSの社員旅行はラオス。現地で子どもたちの髪を切ったんだ」(若林さん)

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