二度のリタイアを経て「ホワイトブロンド」のスペシャリストに! ニッチなニーズに特化するその勇気とは? ーKORD ナガタミズキさん

2018.11.30

 

全国的に透明感のある暗髪が流行る一方で、ハイトーンのカラーや金髪、銀髪を選ぶ人も増えています。けれど、髪がバサバサになったり、赤みや黄みが抜けきれずに黄ばんでいたり。本当にキレイなホワイトブロンドにしている人は、まだまだ少数派かもしれません。

 

そんな中、ホワイトブロンドに特化し、誰よりも「髪を傷めず」、誰よりも「美しく」、ホワイトブロンドを実現してくれると評判なのが、原宿の人気サロン「KORD」に所属するナガタミズキさんです。

 

今回は、ナガタさんがホワイトブロンドというニッチな市場に特化した経緯と、そこから見えてきた自己ブランディングの大切さについてうかがいました。

 


 

「美容師が一番自分に向いていると思った」。一度辞めた美容師に再度挑戦したのは、そんな些細な理由だった

 

 

美容師になろうと思ったのはいつだったのか覚えていません。気づいたら、なりたいと思っていました。親が美容師だったとか、近くに憧れの美容師さんがいたとか、そういった理由はないんです。けど、中学生のころから友だちの髪を切ってあげたり、公園でカラーをしてあげたりして、髪の毛をいじるのは好きでした。

 

ただ、親には美容師になることを反対されました。「もっと堅実な職業についてほしい」って。なんとか説得して、専門学校を卒業したものの、第一希望だったサロンには就職できず、先輩の紹介で、三鷹にあるサロンに就職したんです。

 

入社してしばらくすると、「なんか物足りないな」って思うようになってきました。客層もスタイルも、自分が美容師として描いていたものとはかけ離れていたんです。「やっぱり、トレンドの中心にある原宿・青山のエリアで働きたい」と思って、KORDとは違う別のサロンに再就職しました。

 

そのサロンにいたのも2年くらいで、アシスタントとして2年目が終わったころ。人間関係で悩んで、結局辞めてしまいました。そこからは、美容師を辞めて、ありとあらゆるバイトをしていたんです。アパレルや飲食、引越し屋さんだったこともあります。でもどれもピンとこなくて、「美容師が一番自分に向いている」という些細な理由で、2017年の1月にこの業界に戻ってくることにしました。

 

美容師としてのリスタート。ホワイト×ブロンドカラーに特化した経緯とは?

 

 

「もう一度、美容師に戻ろう」と決めて、友だちの、そのまた友だちの紹介で入社したのがKORDです。僕はキャリアが遠回りしているので同期が年下なんですよね。だから、彼らには絶対に負けたくないと思い、がんばって2ヵ月でカラーリストになり、カラーのお客さまを入客できるようになりました。

 

ハイトーンが流行っていたので、カラーリストデビュー後の夏くらいからインスタでいろいろなハイトーンカラーをアップしましたが、ほとんど数字につながることはありませんでした。そんな悔しい思いをしていたき、「そういえばホホワイトブロンドに特化している人っていないな」と気づいたんです。「黄ばみやくすみのないホワイトブロンドのニーズもあるんじゃないかな」と思い、「ホワイト×ブロンドカラー」というネーミングをつけ、インスタへの投稿をほとんどホワイトブロンドにするようになりました。

 

 

>大嫌いだったハイトーンカラーを強みに。独学でハイトーンカラーを習得!

 

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