街の美容室vol.8 元町 FOREST 森澤宏充さん

2018.05.25

-店内はナチュラルな印象で、海や自然がお好きなのがわかります。とても落ち着く空間ですね。

 

美容室は長い時間過ごす場所です。お客さまにリラックスしていただきたいから、自分の家にいるような、ぬくもりのある空間を目指しました。天然素材にこだわって木は無垢材、土壁には麻炭とワラを練り込み、自分で塗りました。床下には麻炭をサークル状に埋め込んで湿気を防ぎ空気の流れをよくしています。サロン全体がゆっくりと呼吸しているようなイメージでつくりました。

 

 

からだに気持ちよく、自然にもやさしくありたいから、できる限りナチュラルな素材やエネルギーを選ぶようにして、洗剤やシャンプーも速やかに自然に還るものを使っています。

 

 

-ヨガやタイ式マッサージもされているそうですが、どこでするのですか?

 

サロンの時間外(朝)に椅子や道具を片付けて、畳を敷いてスペースをつくってやっています。ヨガやタイ式マッサージは予約制です。

 

数秘術セッションでは人生のライフバランスがわかり、メンタルヘルスを保つためにもいいようです。ヘアケアでいらっしゃるお客さまが予約されることが多いですが、とても喜んでいただいています。髪、心、からだ……と、トータルでしっかりリセット、リフレッシュしていただきたいですね。

 

 

-壁にかかっているのは、もしや太鼓ですか?

 

そうです、アフリカの太鼓、ジャンベです。ずっと何か楽器をやりたいなと思っていたのですが、太鼓が叩けたら、みんなで踊れて楽しいかなと思ってはじめました(笑)。サーフィンやスノーボード、ボルダリング、キャンプや釣りなどのアウトドアも好きでよくやりますが、仕事を楽しく長く続けるためにも、遊ぶときはしっかり遊ばないと(笑)。

 

自分がリラックスして人生を楽しんでいないと、お客さまに本当のリラックスをご提供できないと思っています。そのためにも休みは意識的にとるようにしていますね。

 

 

-最後に「元町にきてよかったな」と感じる一番のポイントを教えてください。

 

元町にきたばかりのころは、自分よりも年齢層が高い人が集うイメージがありましたが、年齢を重ねていくにつれ、自分自身が街にしっくりとなじんできた感じがしています。ここでならお客さまと長くお付き合いでき、50歳、60歳になっても、自分らしく楽しく仕事を続けていけるんじゃないかなと思っています。

 

何より、元町にきてからストレスなく働けるようになりました。ここはゆったりと時間が流れていて、本当に居心地がいい場所です。以前は鎌倉に住んでいたのですが、住まいも元町に移しました。

 

店名の「FOREST」は自分の名前「森澤」からきていますが、森に深呼吸をしに出かけるような感覚で、この場所に通っていただけたらうれしいですね。

 

 

プロフィール
FOREST代表
森澤宏充(もりさわ ひろみつ)

山野美容専門学校卒業。神奈川県出身。大手美容室でスタイリストを11年間務めた後、独立して「FOREST」を立ち上げる。2013年に、ヘアケアだけではなくヨガ&マッサージで本来の美しさと元気を取り戻すサロンとしてリニューアルオープン。アットホームできめ細やかなサービスで多くのファンを持つ。

 

(取材・文/揚石圭子 撮影/泉山美代子)

 

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