男性のお客さまに下心はあるのか！？ サロンで指名するのは男性美容師？ 女性美容師？
男性美容師 or 女性美容師、何を求めて指名をする？
Q.男性美容師を選んだ方に聞きます。なぜ、男性を選びましたか？（いくつでも）
〈全体〉
Q.男性美容師を選んだ方に聞きます。なぜ、男性を選びましたか？（いくつでも）
〈年代別〉
男性美容師を選んだ方は、全年代通して“気が楽だから”と回答した人が圧倒的に多いですね。リラックスして施術を受けることが、男性のお客さまが最もサロンに求めていることなのでしょうね。
20歳〜29歳の男性は“気持ちをわかってもらえて”、“昔からの担当”など、気心知れた美容師さんに施術をしてもらいたい人が多いようです。
また “自分のセンスと似通っているから”“仕事などの相談にのってもらいたいから”を、一番多く理由に上げた年代は30代前半。同性の美容師との会話を楽しみにサロンへ通う人も少なくはなさそうですね。
では女性美容師を選んだ人は、どういった理由で選んでいるのでしょうか。
Q.女性美容師を選んだ人に聞きます。なぜ、女性を選びましたか？（いくつでも）
〈全体〉
Q.女性を選んだ人に聞きます。なぜ、女性を選びましたか？（いくつでも）
〈年代別〉
女性美容師を選んだ一番の理由は、“女性ならではの視点での提案”。女性美容師にアドバイスを求める人が多いようです。逆に“仕事の相談にのってもらいたいから”は全世代通して0％。女性美容師の方は男性のお客さまと仕事の話題は避けた方がいいかもしれません。
編集部が用意した“正直、下心があるから”という少し意地悪な選択肢は、全体平均で11.5％の人が選んでいるという結果でした。
また、“その他”と回答した人の具体的理由のひとつに、
「下心ほどではないが、女性美容師に（施術を）してもらって悪い気はしない」（31歳）
という素直な回答も…。女性美容師に癒やされたく、サロンに通う男性のお客さまもいるようですね
女性美容師の施術希望が極端に少なかった、20代前半の男性では“正直、下心があるから”と答えた人は0％。しかし、“女性が苦手だから”と答えた人も0％。女性美容師が苦手…というわけではなく、本当に“どちらでもよい、こだわらない”人が多いようです。
今回の結果から、男性のお客さまは「男性美容師には、居心地のよさ」を、「女性美容師には、女性ならではの（ヘアスタイルの）アドバイス」を求めている人が多いようでした。女性のお客さま同様、「技術さえあれば」ということは前提ですが、性別が同じだからこそ、違うからこそできるコミュニケーションとサービスがあることを、より意識して施術してみてはいかがでしょうか？
（株式会社セイファート 美容師アンケート調査より）
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