カラーの匠たちが認める【QUQU楽人(ラクト)】 型破りなデザインを生み出す風雲児の思考回路

ボーダーカラーや刈り上げアートでブレイク

 

 

編集部:楽人さんが、多彩なカラーで注目されるきっかけになった作品ってどのようなものだったんですか?

 

楽人:最初は1色、2色のインナーカラーだったりしたんですけれど、いくら色を増やしても満足できなくなりまして。4年前にボーダーカラーをつくってみたら、それがハマったんですよね。レインボーカラーとかも注目されていましたけれど、ボーダーはさすがにあんまり見たことなかったし、いいじゃん!って思って。お客さまにも好評でした。

 

 

あとはアレンジですね。カラーのみのお客さまも結構いらっしゃるんですけど、カラーだけでカットしていないスタイルって、時間が経つと決まらないんですよね。かといって、自分と違う感覚の人がカットしたスタイルはを出すのは嫌だなと思い、90年代を感じさせるアレンジに力を入れました。そうしたら、それもたくさんの人に見てもらえたんですよね。

 

生み出すデザインは奇抜ではなくむしろ「ナチュラル」

 

 

編集部:目を引くデザインだけれど、決して浮いていないところも楽人さんの特徴だと思います。

 

楽人:僕は奇抜なことをしている意識はあんまりなくて、むしろナチュラルにやっているつもりです。お客さまのバッググラウンドを反映したものをつくりたい。奇抜なデザインが好きな訳じゃないんです。ただ、僕は一度やったことを繰り返したくない。それに他の人のデザインを見て「これいいな」と思っても、それを真似しようとは思わないです。悔しいから(笑)。

 

 

あと僕はカラーでピックアップされることが多いんですけれど、一番こだわっているのはブリーチをすることなんですよ。顔まわりとか重要なところは絶対に自分でやっています。均一になるようにコントロールすることが僕の責任だと思っているから。

 

時間もそれなりにかけています。やっぱりトップだけでも20分、30分はかかるので、カウンセリングではないけれどじっくり話すことができるんですよね。その間にその人のルーツや影響を受けたカルチャーを聞いて、「よし、これで行こう」って決まるんですよ。

 

 

編集部:履歴が複雑で大変なお客さまもいませんか?

 

楽人:新規のお客さまはそうですけれど、リターンのお客さまは真っ白で状態もいいですよ。しかも2、3カ月はもつくらい綺麗にブリーチしています。サイクルが短いと髪が痛むので、そのくらい持つのが一番いいかなと。ちなみに僕のお客さまの半分くらいはホワイトブロンドです。それかピンクなどワントーン。というのも、デザインカラーってそんなに年中やるものじゃないですよね。年1回、2回くらいでいいってなりません? 特別なときにするものですから。全員に特殊なことをやっていると思われがちですが、基本的に僕がやっていることはサロンワークベースなんですよ。

 

 

>ここ最近の楽人デザインコレクション

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