【美容師のハサミ】DaB八木岡聡:1970年代〜美容人生を支えたこだわりの道具、美容業界を超えた圧巻のデザイナー実績を明かす

 

デザインを提供していきたい!だからヘアデザイナー

 

 

八木岡:これだけハサミは進化して、ヘアデザインも進化していく。これが美容の醍醐味だし、楽しみでもあって。僕自身長くやってきて、この仕事のクリエイティビティはいろんな要素の中で作られている。それが美容界の素晴らしさでもあると考えています。

 

 

こちらは全て僕がデザインしたプロダクツ。ここに置いているのは一部なんですが…。僕がスタートした70年代って、一般の人にとって美容師はパーマ屋さんというイメージでした。その当時のヘアショーも逆毛を立ててスプレーしてセットして。ヨーロッパからきた文化でもある、ヘアードレッサーという言葉にも象徴されます。

 

 

その後、ヴィダルサスーンの影響でスタイリストという言葉が出てきました。「美容のスタイリスト」ってどういう意味なんだろう?とその当時紐解いていったんですね。ヴィダルサスーンは、「本シーズンはこのスタイルを打ち出します」と宣言して、ヴィダルサスーンのデザインをお客さまに提供していたんです。それがスタイリストの役割になるんです。

 

 

90年代に入ってから考えたのは、自分のセンスを売りにしてデザインを提供していきたい、と。僕自身のクリエイティビティは、ヘアデザイナーとしてデザインしていく。その延長にこういったプロダクツやインテリアがあって、それらを含めてデザインしていく。

 

 

美容業界で「ヘアスタイリスト」だけでなく、「デザイナー」として生きていける。お客さまにも「ヘアデザイン」として捉えてもらえる。その付加価値を作り上げていくことが、美容で最も重要なことだと思います。手間に対するお金ではなく、そのデザインの魅力によってその人がどれだけ素敵になって、その価値が生まれるか。そういう仕事にしたいのが僕の夢でもあるし、今現在、僕自身の信条でもあります。

 

 

続きはYouTubeでご覧ください

 

 

 

八木岡聡(やぎおか さとし)

株式会社DaB(ダブ)代表/株式会社ビタミンズ代表

神奈川県出身。山野美容専門学校卒業。SHIMAにて、ヘアデザイナー、ディレクターとして活躍。1989年からNY、パリなど海外を拠点に活動を開始。1995年にDaB daikanyama hair salonを開設。ヘアデザイナーとしてサロンワークを展開する一方、インテリア及びインダストリアルデザイナーとして美容器具のプランニングやデザインでも才能を発揮。ヘアコンテストの審査、各種のセミナー、イベントなど活躍の場は幅広い。

Instagram@dab_hair

 

(動画制作/トカジショウタ)

  ライフマガジンの記事をもっと見る >> 

  re-quest/QJ navi DAILY  Instagram

  re-quest/QJ YouTube

  旬の美容師求人はこちら

 

 

 

 

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング