【シャドールーツ】桑原大貴(C・crew)と衣川光(ALBUM)がヘアカラーで競演!カラーレシピ、ブリーチ〜オンカラーまで完全収録。夢のコラボレーションは必見  

技アリのブロッキングで筋感を出すオンカラー

 

衣川:今、ブリーチワークが終わったところです。ボブレングスくらいの髪の場合、均一にブリーチベースを作るため、ネープあたり、根元や毛先でトーン差のあるところを下からパネルを取りながらホイルを挟んでいます。毛先は19トーンくらいありますが、この白っぽく抜けているところに合わせてトーンを近づけています。

 

 

(放置時間中、二人が出会った当時のエピソードを聞いてみました)

 

衣川:ALBUM渋谷店で初めて会った時に、桑原さんのことは絶対年上だと思ったんです。だからお互い敬語で話してて。でもどんどん仲良くなっていくうちに、桑原さんが2歳下だということを知って、これはどのタイミングでタメ口にすればいいんだろうって考えました(笑)。ちょっとずつ馴れ馴れしくいった方がいいのかなと一人計画を立てていましたね。

 

(ブリーチが完了した様子)

 

 

桑原:シャンプーはオラプレックスNo.4で、その次に前処理オラプレックスNo.5を使っています。そしてオンカラーしていきます。

 

 

モヒカンラインをジグザグにとります。今回のモデルさんの場合だとかなり後ろになりますね。つむじの割れ目から、前は黒目の幅くらいが最も動きの出るデザインエリアになります。ここは高めに作って、下は長めに伸ばして筋感を出していきます。

 

 

ボカシのテクニックが入ってくると難しくなるんですけど、今回はそれをやらずに、筋感が出せるブロッキングにしています。バック、サイド、トップで暗く落とす比率を変えるだけで筋感が出せるかなと思います。

 

 

技術動画はこちらから

 


桑原大貴  クワバラ タイキ (写真左)

C・crew 副代表

都内サロンを経て、ALBUMへ。クリエイティブディレクターとして 数々のデザインカラーを考案し、合理的なテクニック、デザイン論を 発信。2021年4月からはC・crewに参加。複雑なカラー履歴を元から 構築し、デザイン性の高いバレイヤージュを提案。

インスタID:@ taiki0726

 

衣川光 キヌガワヒカル (写真右)

ALBUM クリエイティブディレクター

関西美容専門学校卒業。カット、カラー、アレンジ全般はもとより アーティスティックなハイトーンの表現力が武器。インスタグラムでは 幅広い技術力を駆使した最旬デザインを提案。女性誌や雑誌、webなど さまざまなメディアに取り上げられている。

インスタID :@hikaru.kinugawa

 

(文/QJナビDAILY編集部 動画制作/トカジショウタ)

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